装置・システム関連
スクリプト【script】
簡易プログラムの意で、ソースコードの変換(コンパイラ処理)を自動化して簡単に実行が可能となっています。厳密な定義や区別があるわけではありませんが、このスクリプト言語にはPerlやJavaScriptなどが例として挙げられます。
コンピュータクラスタ【computer cluster】
複数のハードウェアやコンピューターを連結させて、1つのシステムとして利用できるようにする技術を意味します。クラスタリング、クラスタ化などともよばれます。まとめて管理・運用ができシステムの処理能力の向上や負荷分散などの目的で使われます。
ハードディスク【hard disk】
外部記憶装置の一つで、「ハードドライブ」や「磁気ディスク」とも呼ばれます。一般的にパソコンに内蔵されている大容量の記憶装置で、作成したドキュメントなどのデータは基本的にはハードディスクに保存されます。ノートやデスクトップの型によってディスクの大きさが変わります。
ドライブ【drive】
データの記憶媒体(メディア)を呼び出したり書き込んだりするための、装置の総称を意味します。メディアの種類に応じて、CD-ROMやDVDドライブなどがあります。内部にメディアを回転させるモーターやヘッドが内蔵されています。
インターフェース【interface】
境界面や接点という意味で、コンピュータの操作方法や概念、規格を意味します。ハードウェアにおいては、コネクタの規格や電気信号の形式を表します。「IF」または「I/F」とも略されます。
マザーボード【mother board】
パソコンの中心となる電子回路基板です。板には電気配線が施されており、すべての機器はこのボードを経由して取り付けます。「MB」または「M/B」と省略されることもあります。
コンデンサー【condenser】
電気を蓄えたり、その蓄えた電気を放出したりする部品を意味します。コンデンサーの中には2枚の電極版があり、直接電圧をかけることで電気が蓄えられます。ショートさせることにより放電が可能となります。
カスケード【cascade】
ネットワーク全体に接続できる端末の数を増やすもの(ポート)を指します。多段接続ともよばれます。中継機器を重ねることによって通信の信号が減退することもあるため、最大のカスケード接続可能数はあらかじめ規格によって決められています。
NIC【network interface card】
Network Interface Cardの略で、LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続するための拡張カードの一種です。一般的にはマザーボード上にこのインターフェースが組み込まれているので、単独で必要となる場合はそれほど多くありません。
ブリッジ【bridge】
異なるネットワークセグメントの間でデータを中継する機器を意味します。転送されたパケットを記録し適切なポートにのみ信号を出します。2つのセグメント間にブリッジを入れることで、トラフィックの軽減や自由な通信が可能となります。