装置・システム関連
デジタルサイネージ【digital signage】
デジタルサイネージとは、デジタル技術を活用して映像や情報を表示する装置を意味します。案内や広告などの情報を電子化したもので、プラズマディスプレイや映像プロジェクタを利用したもの、更にはタッチパネル式やAR対応のものまでありますので目的・ターゲットに沿った使い方が可能です。
シンクライアント【thin client】
表示や入力など必要最低限の機能だけを搭載したクライアントを意味します。ハードディスクを搭載せず使える機能を絞っているので、低価格にて導入することができます。サーバーを通じて、アプリケーションの実行をするので実際は通常のクライアントと同様の作業が行えます。
CUI【character user interface】
Character User Interfaceの頭文字をとったもので、キーボードの文字入力によって全ての操作を行なうユーザーインターフェースを指します。GUIの対義語として使われます。初期のコンピュータでは標準として搭載され、CUIのシステムは比較的ハードウェアの性能が低くても動くことが特徴です。
GUI【graphical user interface】
Graphical User Interfaceの頭文字をとったもので、情報の表示にグラフィックスやポインティングデバイスを用いたユーザーインターフェースを指します。直観的な操作や視認性が高く操作性にも優れているため、現在GUIを実装したWindowsシリーズやMacOSなどが主流となっています。
クライアント【client】
サーバシステムにおいて、サービスを提供する側ではなく受け取る側のコンピュータ・またはアプリケーションやプロセスのことを意味します。本来は依頼人・顧客という意を持ち、厳密に定義されるのではなく状況や内容に応じて、提供する側の「サーバー」になることもあります。
セクタ【sector】
ディスクの記憶装置における最小単位で、ディスクセクタともよばれます。ディスクの年輪のような円状は「トラック」と表し、放射状に等分したのが「セクタ」です。一定量のデータが格納できますが、管理は複数のセクタをまとめた「クラスタ」という単位でまとめられます。
CPU【central processing unit】
Central Processing Unitの頭文字をとったもので、中央演算処理装置とよばれています。コンピューター内部のプログラム演算や情報処理、機器制御などを行います。パソコンの内部に搭載されるもっとも重要なもので、CPUが良いほどコンピューターの性能も良いとされます。
サーバー【server】
インターネットやLANなどのネットワークにおいてファイルやデータ・サービス等を提供するシステム(プログラム)を意味します。サーバーから情報を受け取るコンピューターは「クライアント」と呼ばれ、サーバーには高い耐久性や安定性が求められています。