装置・システム関連
スマートスピーカー【smart speaker】
スマートスピーカーとは音声操作と無線通信の機能を有したスピーカーのことです。AI音声アシスタントとの対話により操作が可能で、「AIスピーカー」とも呼ばれます。代表的な製品としてGoogleの「Google Home」、Amazonの「Amazon Echo」などがあります。
キャッシュ【cache】
キャッシュとは、使用頻度の高い情報を素早く読み込みできるよう、一時的に蓄えておく場所のことです。これによりコンピューターのデータ処理速度が速くなります。しかしながら、キャッシュファイルが増え続けるとハードディスクの容量にも影響を与えるので、キャッシュファイルを削除することでコンピューターの動作が安定する場合があります。
コア【core】
コアとはコンピューターの頭脳であるCPUのさらに中核ともいえる部分で、プロセッサコアやIntel社のIntel Coreシリーズのマイクロプロセッサ製品を指す場合もあります。コアが2つの「デュアルコア」、4つの「クアッドコア」と、CPUはコア数を増やすことでより高速処理が可能となります。
VGA【Video Graphics Array】
Video Graphics Arrayの頭文字をとったもので、米IBMが作った映像出力インターフェースの表示回路規格のことをいい、640×480ピクセル、16色の表示が可能です。一般的には、ディスプレイの解像度のうち640×480ピクセルの規格がVGAと呼ばれています。
拡張ベイ【カクチョウベイ】
拡張ベイとはパソコンに確保されたハードディスクドライブやDVDドライブなどを増設するための、未使用の空きスペースのことをいいます。ベイのサイズにより、3.5インチベイと5インチベイがあります。
カーネル【kernel】
カーネルとはオペレーティングシステム(OS)の基本機能を担うソフトウェアです。CPUやメモリなどのハードウェアを直接コントロールします。アプリケーションソフトウェアとハードウェアのインターフェースとなる「システムコール」「プロセス管理」「メモリ管理」、およびデバイス管理の「ファイルシステム」「ネットワーク」で構成されます。
FAT【File Allocation Table】
File Allocation Tableの頭文字をとったもので、マイクロソフト社のOSにおいてファイル管理するためのシステムのことです。以前は一般的にFAT16という方式が使われていましたが、現在はUSBメモリーや外付けハードディスクでより利用効率の高いFAT32とexFATの2方式が利用されます。
ポート【port】
コンピュータや周辺機器が外部とのデータをやりとりする差込口、インターフェースをあらわし、データの受け渡しを行います。ハードウェア同士の接続を行う場合のポートは総称してデバイスポートとよびます。
BIOS【Basic Input Output System】
Basic Input Output Systemの頭文字をとったもので、デスクトップPCノートPC問わずマザーボード上に搭載されているプログラムを指します。コンピュータに搭載されたプログラムの中で、ハードウェアとのもっとも低レベルの入出力を行います。キーボードやマウス、CPU、ハードディスクなどの管理や制御を行います。
トグル入力【toggle】
ひとつのキーに複数の文字が割り当てられておりそのキーを数回タップすることで文字を入力します。従来の携帯電話と同様の入力方法で、スマートフォンでも使うことができます。マルチタップや5タッチなどともよばれます。