【ITニュース】SNS疲れを解消する、瞬間を共有するメッセージアプリ
特定の相手に向けたメッセージのスクリーンショットが流出したり
第三者が別の端末からログイン・盗み見をする可能性があったり…
SNSには様々な問題の引き金となることが目立つようになってきました。
日々の出来事を共有するSNSでは自分をよく見せようと投稿内容を熟慮したり
友人や相手の反応を伺ったりすることでSNSへの利用に疲れを感じる人は
案外多くいらっしゃるのかもしれません。
『Facebookで“リア充疲れ”も、その一方で半数以上が自分でも“リア充盛り”した経験』
(2016年3月11日INTERNET Watch記事より)
http://goo.gl/UeGlRY
Facebookの利用では全体の43.7%が「疲れてしまう」「休みたい」
「やめたい」などと回答。他人のリア充投稿(友達の多さをアピールした
内容やセレブチックを強調した内容、盛り上がっている感じが出る内容)に
うんざりしている方が多数いることが判明しました。
他にも利用者自身の『SNS依存』も利用をやめたい原因の一つとして挙げられています。
「常にチェックをしていないと不安になる」がやめたいと答えた人の中で
全体の24.5%にものぼりました。
皆さまも、常にチェックをしていないと不安になるといったことはありませんか?
また他者の投稿にストレスを感じたり、自分自身を良く見せようとしたりする経験はありませんか?
そのような些細な出来事を繰り返し、だけれどもSNSにアクセスしないと
気が済まない、気になって仕方がない…という負の連鎖が続いていませんか?
そういった中で今注目されているのが”消える系”メッセージアプリです。
一度投稿して相手が閲覧すると、一定時間で情報が削除されるというもの。
『“消える系”メッセージアプリでSNS疲れを回避?
4割のユーザーが「メインのSNSになりつつある」』
(2016年3月16日INTERNET Watch記事より)
http://goo.gl/EQTOqO
消える系SNSはエフェメラル系SNSともよばれており「Wicker」「Beetalk」など
様々あります。もっとも有名なのは「Snapchat」ではないでしょうか。
若いユーザーに人気があるSnapchat。
10~20代のスマートフォンユーザー1000人を対象にしたアンケートによると
全体の67.0%がこのサービスを利用しているとしています。
FacebookやTwitterなどは一度投稿したものがそのままストックされるので
自分自身のブランドイメージを構築するために投稿する人も多いのかもしれません。
消える系SNSではその瞬間、その時間に共有したいことを投稿するため
他のSNSに比べて気遣いを感じない、疲れない、思い切った投稿ができます。
見栄やリア充投稿ではない本音での付き合いができる仲間同士で
利用が進んでいるのかもしれません。
エフェメラル系(消える系)SNSの今後の発展に注目が集まります。
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