【ITニュース】放射線量を測定できる端末とは
IT業界に携わる方ならば、この展示会はご存じではないでしょうか。
最先端のIT技術展示会、CEATEC JAPAN。
今年も10月4日(火曜日)~8日(土曜日)
までの5日間、幕張メッセにて開催されます。
CEATEC JAPAN公式サイト
入場事前登録は現在も受け付けていますので、
通信、映像に関する最新技術に関心をお持ちの方は
ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
公式サイトでは、既に展示物の紹介もされているようですね。
中でも、今年の展示品でひとつ
気になるものを見つけました。
NTTdocomoが開発する、スマートフォン専用のジャケット、
普通のジャケットではなく、センサーがついているのです。
体脂肪、口臭などのほかに放射線量も測定が可能。
スマートフォンの機能を強化するとのことです。
確かにデータを共有したり、メモをしたりするのは
スマートフォンが得意とする分野ですから、
活躍の幅は広がっていくと思われます。
商用化の予定は未定だそうですが、
今回ブースで展示されるので、ぜひ実際に触れてみたいですね。
スマートフォンで放射線量を測定できるというのは、
Apple社が販売するiPhoneでもあるようです。
こちらも専用の端末を接続すれば、
ガイガーカウンターと似た機能を持たせることができます。
株式会社シネックスが販売する、
Scosche社製 放射能測定器『RDTX-PRO』。
http://japan.cnet.com/news/service/35006704/
この機器を通じて測定された数値は、SNS(Twitter,Facebook)を通じて、
情報を友人や周囲の人と共有することができます。
当初9月上旬の発売とされていたこの商品、
生産出荷が送れており、10月中旬に先延ばしになるとのこと。
スマートフォンに接続しなくても数値を計れる、
家庭用での放射線量測定器はエステーから発売される予定です。
「エアカウンター」とよばれるその測定器は、
10月20日に発売される予定です。
関東や東北を中心に、ドラッグストアや
ホームセンターなどで販売されるとのこと。
1年前までは、日常の中にある「放射線量」など
気にも止めていなかったと思います。
放射線量だけの話ではなく、
東京メトロに置かれているデジタルサイネージにも、
日々「電気使用量」の数値が表示されています。
新しい基準がどんどん当たり前に変わっていきます。
こういった何気ない日常の変化により
情報過多に陥ってしまい、何が大切な情報か
見失う事もあるかと思います。
今こそ、自ら大切な情報を判断する能力が、
常に問われる時代となっているのかもしれませんね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより