【ITニュース】昨今のソーシャルゲーム市場
昨今は、ソーシャルネットワーク時代とよくいわれますが、
同時にソーシャルゲーム市場も盛り上がっています。
ドコモドットコムが発表した
『ソーシャルアプリ利用実態調査』
では以下のような報告がまとめられました。
全国在住の16~49歳までの男女で、
アプリゲームを利用するユーザーにおける
mixiやGREE、モバゲータウンにおいての利用頻度は
半分のユーザーがほぼ毎日利用していると回答。
「空き時間等で手軽にできる」「シンプルなもの」に意識が高く、
「人との関わりがある」ことを重視する人はそれほど多くありませんでした。
(docomo.com ソーシャルアプリ利用実態調査)
ソーシャルゲームは携帯のみならず、
続々と登場するスマートフォン(iPhoneやAndroid)にシフトしています。
こちらの市場が大きく、世界中に仕掛ける戦略が可能だからです。
世界に対応するとなると、ブランドは
日本国内以上に強化していかなければなりません。
ハンゲームを運営するNHNJapanは、
14日ハンゲームのロゴ刷新とスマートフォン事業の取り組み強化を発表。
日韓のブランドを強め、エンターテインメントを届けるとのことです。
ロゴ刷新といえば、モバゲータウンのロゴ変更も記憶に新しいですね。
名前は「mobage」、読み方はそのまま「モバゲー」。
目的としては海外進出を目指し、売上をあげること。
ゲーム開発者の囲い込みや、広告戦略も行い
今年に入ってから大々的な戦略を打ち出しています。
そしてソーシャルゲームを
テレビ番組と融合させる、新しい試みも始まります。
14日から登録開始した『神ゲッツ!』という名のソーシャルゲームは、
KONAMIがGREE向けに配信し、TBSテレビの持つ新番組の内容と
ゲームの展開を連動させ、新しい遊びを提供するようです。
ゲームという一つのバーチャル世界に留まらず
現実でも遊び、テレビ番組でも楽しめるということで、
今まで各方向に流れていたユーザー、もしくは視聴者が
双方向的にエンターテインメントを味わえるのです。
つまりは画期的な企画が次々と登場、
ゲームの種類も多様化しているということですね!
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ソーシャルゲーム市場は、まだまだ広がっていきます。
新しい楽しさ、ワクワクとドキドキを手にできる
そんな幸せを、いつでも大切に思っていたいですね。
ゲーム市場は私たちの常に身近なところにあります。
楽しめる準備はいつだって整っているのかもしれません。
実際、ゲームを倦厭しがちな方も多いかと思いますが
視覚的聴覚的に、ダイレクトに面白さを感じられるのはゲームならでは。
今や「興味ない」とつっぱねるのは、少し勿体ないのではないでしょうか。
今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより