記録メディア関連
プラッタ【platter】
プラッタ(プラッター)とは、ハードディスクドライブ内にある円盤状のディスク部品のことをいいます。通常はハードディスクの中に1〜4枚ほどのプラッタが格納されており、 HDDの記憶容量は1プラッタあたりの容量とその使用枚数により決まります。
ブートセクタ【boot sector】
ブートセクタとは、ハードディスクなどの補助記憶装置上のどの部分にブートプログラム(コンピュータシステムの電源を入れたときにオペレーティングシステムを起動するまでの処理の流れを行うプログラム)が置いてあるかという領域のことです。
BD-RE【blu-ray disc rewritable】
BD(Blu-ray Disc)の規格のひとつで、読み書きが可能なものを意味します。CDやDVDではRWやRAMに相当するメディアで、書き換え可能な回数は1万回以上とされています。
BD-R【blu-ray disc recordable】
BD(Blu-ray Disc)の規格のひとつで、データを一度だけ書き込みができるものを意味します。CD-RやDVD-Rなどと同様の光ディスクでありますが、それらに比べて大容量のデータを記録することが可能です。
BD-ROM【blu-ray disc read only memory】
BD(Blu-ray Disc)の規格のひとつで、読み出し専用メディアを意味します。追記や書き込みができず、家庭用ゲーム機やパソコンのソフトウェア、更にはビデオ映像の記憶媒体として利用されています。
DVD【digital versatile disk】
Digital Versatile Diskの頭文字をとったもので、光学ディスクの規格のひとつです。多目的に使われていて、読み出しはCDと同様の方法で行われます。トラックピッチ(データ列間の間隔)を狭くして、ピット長(データを記録した部分の長さ)を短くすることで、CDの約7倍以上もの大容量データを記録することができます。
CD-RW【compact disk rewritable】
Compact Disc ReWritableの頭文字をとったもので、データの消去や書き換えが可能なCDの規格のひとつです。CD-Rは一度書き込むと変更が効きませんが、CD-RWでは何度でも書き込みができます。書き込みにはCD-RWに対応したドライブが必要となります。
CD-R【compact disk recordable】
Compact Disc Recordableの頭文字をとったもので、データを書き込みできるCDの規格のひとつ。一度だけ書き込むことができ、消去や書き換えはできません。設定により空きスペースに追記をすることができます。データのバックアップやオリジナルCDの作成などに利用されています。
CD-ROM【compact disk read only memory】
Compact Disc Read Only Memoryの頭文字をとったもので、データの記録されたCDの規格のひとつ。読み取り専用メディアで、追記や書き換えはできません。読み出し速度は1倍速、のちに24倍速や48倍速、それ以上で読みだすドライブも実現されています。