【ITニュース】ドローン配送の実証実験と地上を走る人工知能搭載の配送車
頻繁に利用している方は、驚きが大きかったかもしれません。
Amazonで注文した商品の配送料無料が終了し、一部の商品を除いて
350円の送料がかかると発表がありました。
『プライム会員は全商品無料で配送
Amazon、全商品送料無料が終了 2000円未満は送料350円』
(2016年4月6日ASCII.jp×デジタル記事より)
http://goo.gl/RlFB2b
4/6以降でもプライム会員は送料無料となります。(プライム会員の年会費は3,900円)
ただし一部商品、書籍やアマゾンギフト券は送料無料のまま。
また複数の商品を注文した場合、一つの配送先に対して
注文金額が2,000円(税込)以上の場合も無料ということです。
プライム会員への囲い込みが進む施策の発表に、今まで気軽に
商品を注文していた人も今後は複数のECサイトから比較検討して
注文することになるのではないでしょうか。
またこのアマゾンに追随して他のサイトでも「送料無料」を
取りやめる可能性も考えられるかもしれません。
配送といえば、時間削減や人件費削減に有効的な
新たな仕組みとしてドローン活用の技術が進んでいます。
日本においては千葉市が国家戦略特区となりドローン宅配が
できるように規制を緩め2019年の実用化を目標としています。
まずは実証実験として公園からマンション屋上に荷物を運ぶ
試験飛行を今月の11日から始めるとのこと。
『ドローン宅配、期待と不安 幕張新都心で11日から実験』
(2016年4月5日朝日新聞デジタル記事より)
http://goo.gl/oNdi7g
この場所は新たな高層マンションの建設地区となっており、
今後各戸のベランダにはドローンの離着陸スペースを作る予定となっています。
その他、最近では地上を走る宅配車の開発も進んでいます。
自動運転の「Dispatch(ディスパッチ)」は、
歩道や自転車道を走ることのできるミニ配送車。
最高45キロまでの荷物を搭載でき、車自体にも重量があるので
簡単に盗むことはできません。
また人工知能とセンサーが組み込まれており、学習が進むにつれて
様々な環境に対応できるようになるので利用するほどに
周囲の人にも安全で安心な配送車となります。
スマートフォンを通じて現在の位置や開封が可能。
現在は複数の大学で学生に小包や郵便物などを届ける実験を行っています。
空を見上げると宅配ドローン、地上を歩けば宅配車。
これらが当たり前になる日もそう遠くないのかもしれません。
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