データ・ソフトウェア関連
アップデート【update】
ソフトウェアやデータの小規模な更新を意味します。または、新しいバージョンの製品に更新する作業や部品のインストールを指すこともあります。ソフトウェアには常にバグやウィルスが入りやすい状態に晒されているため、定期的にダウンロード方式で提供されます。大幅な改良はアップグレードと呼びます。
ミラーリング【mirroring】
記憶装置にデータを書き込む際、データの複製を別の装置にリアルタイムで保存する技術です。データをネットワーク上にあるコンピューターにコピーし、複製することも同じ意味で使用されます。ミラーリングを行うことにより可用性・信頼性を高めることが可能で、Webサイトにおいてはサーバーを複製して公開する「ミラーサイト」が負荷分散のため設けられるケースが多くあります。
バッチ処理【batch processing】
あらかじめ定められた処理を一括に行う方式です。または一連の処理手順を登録して自動で連続処理を行う方式も指します。大量データの処理をする場合などに用いられます。対義語に「リアルタイム処理」があり、こちらはユーザーが指示に従って処理を行います。
バックグラウンド処理【background processing】
バックグラウンド(裏側)において処理を行うことです。優先度の高い前面に表示されるフォアグラウンドを利用していない間に実行されます。マルチタスク環境において適応され、バックグラウンド処理があることによって、ユーザーは他の作業を優先的に携わることができます。