データ・ソフトウェア関連
マッシュアップ【mash up】
複数のAPIを利用して新しくWebサービスを開発することを意味します。Web2.0の時代から盛んになり、簡単にアプリケーション開発することが可能です。個人的な利便性を求めて開発したものから、商用サービスのものまで様々な種類があります。
Web API【web application programming interface】
Webサイトを開発するために活用する効率的な技術(API:application programming interface)を意味します。データーベースを利用した開発が可能となるため、位置情報や交通情報、言語など高機能なコンテンツを短期間で開発することができます。
スタック【stack】
データ構造のひとつで、データを新しく格納した順から取り出す仕組みです。「LIFO(Last In,First Out)」または「FILO(First In,Last Out)」などと呼ばれます。一時的にデータのやり直しや元に戻す機能などのプログラミングを実行する際、頻繁に用いられます。
データグラム【datagram】
パケットの一種で、コネクションレス型通信においてデータをやりとりします。TCP/IPプロトコルではデータグラム方式の通信として、UDP(User Datagram Protocol)が挙げられます。
フレームワーク【framework】
フレームワークとは、骨組みや枠組み・構造を意味します。開発の際、アプリケーションの基盤として機能するソフトウェアで、プログラムの分野では設計モデルや開発基盤を指します。
ベリファイ【verify】
実証するという意味で、書き込みの動作が正常に行われるか確認することです。またはデータに誤りがないか、規格に従っているかを検査することです。データの書き込み直後にベリファイを行うことで、書き込み失敗に起因するエラーを防ぐことができます。
バックアップ【backup】
データの複製(コピー)をあらかじめ作成し保存しておくこと。コンピュータにはウィルス感染・データ破損・機器の故障など不測の事態が常につきまとうため、対策として問題が生じても元の環境に復元できるようバックアップを行います。一部のアプリケーションでは自動的にバックアップデータを作成する設定が可能です。
デフラグ【defrag】
断片化された状態(フラグメント)のファイルや未使用領域を再配置して、空き領域を解消することです。デフラグすることによってハードディスクの読み書き速度があがります。ただし処理自体もディスク装置に依存するため、寿命を縮める可能性があるとも言われています。
フラグメント【fragment】
データが分割された状態のことです。ファイルの書き込みや消去を何度も繰り返すことによって、ファイル・メモリーが小さく分断されます。断片化された状態では動作の効率が低下するので、最適化(オプティマイズ)する必要があります