【ITニュース】クラウドコンピューティングEXPO(春)
今週、11日~13日の3日間、東京ビッグサイトにて
「クラウドコンピューティングEXPO」(春)が開催されました。
同時開催では「Web&モバイルマーケティング」、
「組込システム開発技術展」「RFIDソリューション」
「情報セキュリティ」など、ITにまつわる様々な展示が集結。
出展ではありませんが、弊社もこの展示会に参加してきました。
東京ビッグサイトのほとんどのホールを利用していたため、
全てを見終えるには多く時間がかかりましたが・・・。
その分勉強になるものから、刺激を受けるものまで、
沢山の新鮮な情報に満ちあふれていましたよ!
さて、今回私が注目したのは、
ASP型のコールセンターについてです。
勿論この市場は昔から拡大しつつありますが、
この度の災害で、いくつかの企業や官公庁が
できるだけ早く、大きなセンターを開設する必要に迫られました。
つい最近でも福島第一原発問題の
被害を受けた方に、一時帰宅の相談窓口を
開設するというニュースがありましたね。
47NEWS「13日から一時帰宅電話窓口 福島県が希望集約」
http://www.47news.jp/CN/201105/CN201105060100088
そのとき、すぐに立ち上げることができ、
人を配置し、運用をできるシステムにするには、
やはりASP(クラウド)が便利なのかと思います。
今回出展している企業のなかには、
最短5営業日からコールセンターを開設でき、
最低利用期間の設定もなく、短期間の利用ができる
センターの提案をされているところもありました。
緊急で必要となり、次第にボリュームが減っていく
コールセンターなどには非常に適していますね。
そしてオペレーター、または運用者が使いやすいよう
CTIの連携もさながら、常に改良されていくようです。
近年ではオペレーション端末に専用アプリケーションを
インストールする必要のないものまであります。
iPad等タブレット端末も利用でき、より手軽・気軽に仕事をすることが可能です。
身近な端末で操作できるとなると、利便性は高く、
オペレーターにとっても使いやすいですよね。
次回のクラウドコンピューティングEXPOの
開催日など詳細は決まっていませんが、
このような展示会にいくことで
業界の動向など、新しい情報が手に入ります。
また、ふらっと興味のあるブースに立ち寄ると、
意外な出会いがあるかもしれませんね。
「縁」はどこにあるかわかりません。
繋いでいくのは、自らの手でしかできませんので、
機会があれば、展示会に足を運ぶのもお勧めです。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより