業務・管理関連
BNPL【Buy Now, Pay Later】
「Buy Now Pay Later」を訳すと「今買って後で支払う」という意味で、いわゆる「後払い」サービスのことを指します。クレジットカードと比べて信用調査が厳しくないことから、欧米・若年層を中心に市場が広がりを見せています。小売店側は手数料を支払う必要があるものの、クレジットカードや銀行口座を持たない購入者向けに代替する決済手段を提供することで顧客ベースを広げられるメリットがあることから世界的に大きな潮流となっています。
デジタルトランスフォーメーション【DX:Digital Transformation】
デジタルトランスフォーメーションは「DX」と呼ばれ、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争力を維持・強化することをいいます。経済産業省では、2018年9月以降、DXの推進に資する施策を展開しています。
JIS【Japanese Industrial Standard】
Japanese Industrial Standardの頭文字をとったもので、日本の工業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことをいいます。工業標準化法(1949年)に基づき制定され、工業製品生産に関するものから情報処理に関する規格などもJISによって規定されています。
IEEE【The Institute of Electrical and Electronic Engineers】
The Institute of Electrical and Electronic Engineersの頭文字をとったもので、アメリカ合衆国に本部がある、電気・電子技術者の学会のことをいいます。IEEEでは、さまざまな規格が作られており、規格はIEEEの後に10進数で番号を附して表わします。代表的なものとしては有線LAN規格の「IEEE 802.3」や、無線LAN規格の「IEEE 802.11」などがあります。
ASCII【American Standard Code for Information Interchange】
American Standard Code for Information Interchangeの頭文字をとったもので、アルファベットや数字・記号などを収録した文字コードの一つです。1文字を7ビッドで表し、1967年には国際化されISO規格となっています。
WBS【Work Breakdown Structure】
Work Breakdown Structureの頭文字をとったもので、プロジェクト全体を細かな作業に分割した構成図を指します。WBSを作成することで作業の抜けや漏れを防ぐ事ができ、しっかりとした計画を作成することが可能となります。
PMO【Project Management Office】
Project Management Officeの頭文字をとったもので、企業内のプロジェクトの管理・支援を行う部門やシステムを指します。個々のプロジェクトが円滑に実施されることを目的とし、近頃は自社内で設置できない企業向けにPMOをサービスとして行う企業もあります。
オンプレミス【on-premises】
オンプレミスとは自社内で用意した設備で運用することを指します。サーバー調達や初期導入、管理維持のコストがかかるものの自由なカスタマイズが可能です。クラウドコンピューティングやSaaS・PaaSなどと対比する文脈で使われています。自社運用とも呼ばれています。
アイデアソン【ideathon】
特定のテーマについてアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベントを指します。アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた言葉。ハッカソンとセットで行われることが多く、しばしば事前ミーティングとして開かれます。
ハッカソン【hackathon】
プログラマーやエンジニア、グラフィックデザイナーやプロジェクトマネージャーたちが短期的に集中して共同作業をするプロジェクトイベントを意味します。ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた言葉。別名「HackDay」や「Hackfest」などとも呼ばれます。