【ITニュース】YouTube有料サービス開始における広告収益分配
みなさまは、インターネットで費やす時間のうち
「YouTube」が占める割合はどれほどありますでしょうか?
ネットに繋がっていればいつでも気軽に見ることができるYouTube。
時間つぶしにも、ついYouTubeのサイトを開くこともありますよね。
そんなYouTubeで動画を閲覧する際に表示される広告が、
これからは月額10ドル(日本円で1200円程度)の有料会員になれば
表示されず、かつオフライン状態でも好きな動画を観ることが
可能になるサービスが開始されます!
『「YouTube Red」正式発表──広告無し、オフライン再生可能、
特別番組ありで月額10ドル』(2015年10月22日ITmedia記事より)
http://bit.ly/1S08L6O
サービス名は「YouTube Red」。日本の提供開始は
まだとのことですが、米国では10/28からスタート。
会員ならではの人気YouTuberによるオリジナルコンテンツや
Google Play Musicも無料で利用できるようになります。
YouTuber(ユーチューバ―)とは独自のYouTube動画を投稿して、
再生回数による広告収入を得ている人を指します。
2011年に開始された「YouTubeパートナープログラム」が
開始されたことによって登場した人達を指し、現在では
著名なYouTuberはその広告収入のみで生活する人もいるようです。
今回の「YouTube Red」サービスの登場により、彼らYouTuberの
広告収益配分が新たに変更されるというニュースも出ています。
『YouTube、”Red” 契約に署名しないクリエーターのビデオを全面削除へ』
(2015年10月22日TechCrunch記事より)http://tcrn.ch/1jD1dMg
広告収入を得ているYouTubeパートナーが
広告収益分配契約に署名しない場合、YouTube動画は
一般公開対象から外れると正式に発表がありました。
パートナーに限られますので、ホームビデオをYouTubeに
アップロードしている一般の方は問題ないとのこと。
日本でも「YouTube Red」サービスが開始する際には
YouTuberにとって大きな岐路に立たされるのかもしれません。
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