【ITニュース】若年雇用対策とIT技術強化
こんにちは、いつも有難うございます。
シーティーエス株式会社です。
ITに関する用語をまとめた、弊社コンテンツ「IT・保守サポート用語集」
先日トップページをリニューアルいたしました!
http://www.e-cts.jp/?p=489
カテゴリ別を分かりやすく一覧表示にし、
より検索したい用語を見つけやすくなるよう工夫しています。
「この用語、よく見かけるけど意味がわからない・・・」
「気になっている言葉を調べたい!」
「保守に関する用語の知識を深めたい・・・」
などという際にご活用いただければ幸いです。
また、定期的に弊社ブログ「IT保守サポートの日誌」では
用語集に掲載しているIT用語をいくつかピックアップしまして
ニュースを織り交ぜながら解説しております。
用語集は随時更新してまいりますので、
ブックマークなどに入れて、ぜひご活用下さい!
http://www.e-cts.jp/?p=489
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近頃発表された2013年度版「子供・若者白書」。
15歳~34歳の若者を対象に、雇用状況を調査。
就職や通学・家事もしていない「ニート」
(Not in Employment, Education or Training) と呼ばれる人たちが、
前年度から3万人も増え、統計を始めた1996年以降最も高い数字となりました。
「ニートの若者63万人…過去最多2・3%」
(2013年6月18日マイナビニュース記事より)
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/18/164/index.html
年代でみると「25歳~29歳」「30歳~34歳」がそれぞれ18万人。
「15~19歳」の10代でも9万人とされています。
15~34歳までの世代であわせると、なんと63万人。
人口に占める割合は2.3%もあるそうです。
ちなみに、フリーターはというと、前年度から4万人ほど減少。
この数字の変化をどのように捉えるか、見解は様々にあります。
詳細は下記内閣府ホームページ「子供・若者白書」からご覧いただけます。
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25gaiyou/index.html
身体的な病気であったり、資格取得などの勉強をしていたり、
あるいは知識・能力に自信がない、という理由で求職活動を行っていないそう。
ニートに関する問題は、日本に限ったことではありません。
欧州においても若者の高失業率が今大きな問題となっており、
仕事や学校に行かず、職業訓練も受けていない30歳未満の若者は
1500万人にも迫るそう。
労働市場にとって、構造的な問題があることが原因のひとつとして指摘されています。
年配の労働者には手厚く権利を保障し、若者には十分な保証を与えないなど・・・
EUは若年雇用対策を強化し、約1兆300億円を投入すると発表しています。
日本ではNPO団体や企業が共同で運営する動きが見られており、
若者に対して直接的・かつ技術的な支援を行っています。
「レノボ、若年失業者の支援プログラムへノートPC230台寄贈 」
(2013年6月28日日本経済新聞記事より)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK26021_W3A620C1000000/
レノボ・ジャパンは日本マイクロソフト・育て上げネット・28団体のNPOが参加する
「若者UPプロジェクト」に、ノートパソコン230台を寄贈しました。
ITスキル講習の定員を増やし、全体で年間3000人以上の
受講機会が創出されるとのこと。
「若者UPプロジェクト」
http://www.wakamono-up.jp/top.html
今、上記のようなITを活用した若者支援プロジェクトが進んでいます。
具体的にWordやExcelなどOffice系のソフト系から
ホームページ制作のHTML技術など、
仕事に直結するような能力を身に着ける支援が用意されています。
上記のようなプロジェクト以外でも、通常の職業訓練校などで
javascriptやPHP、アプリ開発について学ぶ機会があります。
更には職業訓練校に通ったエンジニアやプログラマを積極的に採用する企業も。
技術職は実際に働きながらスキルアップすることも多い業種。
経験や実践で、身に付くものは多くあります。
働くことに対してネガティブな意識を持ってしまうのも、
必然的なことなのかもしれません。
しかしながらまずは企業に飛び込んでみるのも、
自身の人生を切り開く、ひとつの方法なのではないでしょうか。
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弊社では、お客様のPCやサーバーの管理などを
専属のサポート部門として代行するサービスを行っております。
「ITサポート&サービス」
http://www.e-cts.jp/it-support/
ネットワーク環境などでお困りの方は、ぜひご覧ください。
また弊社では、保守サービスやサポートに関する
facebookページを立ち上げています。
セキュリティの問題や脆弱性の情報を
毎日ピックアップして掲載しておりますので
よろしければお立ち寄りください。
ITサポート&サービス情報局【CTS】facebookページ
http://www.facebook.com/ITsupport.service
今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより