【ITニュース】Windows10の普及とIE最新バージョンの重要性
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ「IT・保守サポートの日誌」をよろしくお願いいたします。
さて皆さまは既にWindows10をお使いでしょうか。
これまでWindowsをご利用の方は、バージョンアップや更新の通知などで
10に関するアナウンスを目にしたことがある方も多いかと思います。
そのWindows10は月間稼働端末が2億台を超えて、
これまでのWindowsと比べて史上最速の普及速度となったと
発表されております。
『「Windows 10」端末が2億台を突破、とMicrosoftが発表』
(2016年1月5日ITmediaニュースより)
http://goo.gl/QMSNYf
Windows7と比べておよそ140%、Windows8と比べて
およそ400%速い速度で普及しているとのこと。
今回のWindows10はタブレットやWindows Phoneなど
PC以外の端末にもインストールされるので、
2億台というのはそれらも含めた数字だそうです。
Windows10は無料でアップグレードできるOS。
起動時間やスリープからの復帰が早かったり
PCやタブレットなど端末に応じて画面が最適化されたり
実際の操作感としてはWindows7と共通する部分も多いので
すぐに慣れ、簡単に利用することができます。
このWindows10のユーザー満足度も過去と比べて
非常に高くなっており、Microsoftではこの端末を
2~3年以内に10億台にするという目標を掲げています。
ここで気を付けておきたいのが、
Microsoftの「Internet Explorer(IE)」です。
古いバージョンのIEのサポートは1/12(米国時間)で
終了すると告知がされています。
つまり利用するOSの最新バージョン以外は
今後、脆弱性を悪用される状態となりウィルス感染や
情報漏洩などの被害が発生する可能性が高くなるのです。
現在IEを使っている方はもちろん、周囲にIEを利用している
方がいれば最新バージョンに更新するよう声をかけるなどして
安全なインターネット環境を実現していきましょう。
バージョンの確認方法等についてはIPAが発表する
呼びかけに詳しく記載されておりますので、
ぜひ目を通しておいてくださいね。
『【注意喚起】 Internet Explorer のサポートポリシーが変更、
バージョンアップが急務に』(2015年12月15日IPA記事より)
https://goo.gl/mcFb9P
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ありがとうございました。