【保守サポート】ストレージの種類
本日もIT保守サポート用語集の中から
いくつか抜粋してご紹介したいと思います。
http://www.e-cts.jp/?p=489
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
本日は「ストレージ」について。
ストレージとは、データなどを記憶するシステムまたは装置のことです。
具体例をあげると、
・ハードディスク
・磁気テープ
・光ディスク
・SSDなどがあります。
ハードディスクは、最も多く利用されているストレージ。
読み書きの速度も優れており、
パソコンの中にも内蔵されていますよね。
価格も日々下がりつつあります。
1テラバイトで6000円程度~のものを見かけることもしばしば。
より安価なものは、磁気テープです。
容量あたりの単価は安く、データのバックアップなどに使われます。
光ディスクは、DVDやCDをあらわします。
音楽や動画データなどはよくこのハードディスクを利用しますね。
SSDはSolid State Driveの略で、
少し値段が高くなりますが小型、軽量で耐衝撃性も強く信頼度は比較的高い。
どのハードディスクを利用するかは、
用途にあわせて考えるのが最適です。
またストレージの種類としても、
オンラインストレージ、ニアラインストレージ、オフラインストレージがあります。
近年ではオンラインストレージが広く普及しており、
こちらは利用する人も多いのではないでしょうか。
オンラインストレージは、
インターネットを経由して
サーバーのディスクスペースを貸し出すサービス。
アクセス頻度が高いデータを保管する際に便利です。
有料のものと無料のものがあり、
ハードディスクと同じようにデータを保存したり
取り出したりすることができ、
またバックアップ領域として使うこともできます。
主な容量は数MB~100MB程度です。
ニアラインストレージは、
アクセス頻度が中程度のデータを保管するときに、
オフラインストレージはあまりアクセスしないデータ、
長期保存のために利用するものとなります。
ストレージを購入する際は、
価格や容量、機能やアクセス頻度など
様々な角度から考慮して、選ぶことが大切ですね。
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その他、用語集には沢山の保守サポートに
関連する語句を紹介しております。
よろしければご覧ください。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより