【保守サポート】サポート提供終了に関する保守用語 EOL・EOSL
本日もIT保守サポート用語集の中からいくつか抜粋して、詳しくご紹介したいと思います。
「IT保守サポート用語集」
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
本日の用語はサービスの期限などについて。皆様はEOLという言葉をご存じでしょうか?
EOLとは、End Of Lifeの頭文字をとったもので発売された製品の製造が終了または
中止・廃止することを意味します。製造が中止されたあと、一定期間の後サポート提供も終了し
EOSL(End Of Service Life)となります。
EOSLになると保守期間が終わっているので、部品交換や障害などの対応が保証されなくなります。
製造終了ではありませんがサポート終了については、WindowsXPの話題がいまニュースに多く出ていますよね。
来年の2014年4月9日以降、XPのセキュリティ更新プログラムは配布されない状態となります。
現在(2013年5月10日)はまだ国内で2000万台が稼働しているとみられており、
小規模企業やコンシューマーに対する認知度を上げていく取り組みが、現在行われています。
サポート終了後のXPは攻撃や狙われる対象となりやすく、なるべく早い対応が必要ですね。
そして、こちらの言葉も最近ではよく耳にします。
BYODはBring Your Own Deviceの頭文字をとったもので、
個々人のデバイスを持ち込むことを意味します。
業務に活用し、企業による端末購入費や通信費などのコストを削減できます。
ただし通信費の一部は会社が負担するなどの運用も同時に行われます。
大きなデスクトップPCなどのBYODというよりも、タブレット端末やスマートフォンなどで
持ち込むケースが多いのではないでしょうか。
こちらもセキュリティやウィルス感染などのリスクはありますが普段から使い慣れた端末であるため、
業務効率化を図れる手段となりますね。
その他「IT保守サポート用語集」では様々な用語をHPに掲載しています。
ブックマークなどに入れて、ぜひご利用下さいね。
「IT保守サポート用語集」
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより