【ITニュース】ソーシャルとテレビを掛け合わせて
ソーシャルなツールはいまやなくてはならない存在となりましたが
私たちの数十年前に必要だったものは、テレビやラジオだったはず。
今は「どのメディアが優れているか」ということよりも
それぞれを融合させて、「より面白く」「楽しく」することに
着目点が変化しているように思います。
今回、NTTアドが調査したのは
「テレビとソーシャルメディア利用に関する調査」。
首都圏在住の15~59歳の男女500名を対象に
インターネット調査を実施した報告をまとめています。
http://www.ntt-ad.co.jp/news/20120829/20120829.pdf
上記リンクから詳細をご覧いただけます。
実際、見ているテレビ番組の内容で、
リアルタイムにソーシャルメディアへ書き込みをしているのは
全体の4割あったとのこと。20代は63%となり、10代は55%。
若い世代ほど全体として多い結果になっています。
また、その書き込みをする内容は
「ニュース、報道番組」または「スポーツ」が上位に。
ここのところ、五輪、なでしこJAPANの試合など
盛り上がるスポーツが多くみられましたから、
一度でも書き込みをしたり/見たりした人がいるかと思います。
10代においては、お笑いやアニメ・マンガが比較的上位にありました。
また、テレビやソーシャルメディアそれぞれの利用時間も調査を実施しています。
SNSの場合、Twitterなどこまめにチェックするとしても
合算すると結果、多くの時間を割いてしまうこともありますよね。
いずれにしても、1日あたりのSNS平均時間は
30分~1時間未満がどの世代にも、多くなっています。
いまやどちらに限って、ツールを使うというよりも
一緒に利用して、より楽しさを倍増させよう、
同じ体験を共有しよう、という意識が働いているのかもしれません。
皆様は、このようなツールがあるのをご存知でしょうか。
「tuneTV」というアプリ。
こちらは、放送中の番組の盛り上がりを話題率グラフとして1分単位で計測。
番組のチェックインやFacebook,Twitterの投稿も同時にできるアプリです。
ここを通じて、同じテレビを見ている人たちと、
まるで一緒にいるかのように盛り上がれるのですから、
ソーシャルなツールでも、臨場感を手に入れられそうです。
その「tuneTV」ですが、新しい企画として映画の特設ページを
限定的に公開するという取り組みをしています。
『ソーシャルテレビアプリ「tuneTV」に、
「踊る大捜査線 THE FINAL」特設ページを限定公開』
(8月31日CNET記事より)
http://japan.cnet.com/release/30026135/
単純に視聴者として受け取るのではなく、
制作者側の人たちとともに、視聴して楽しむことができるとのこと。
視聴者と制作者という真逆の対象にある人たちが
既存の映像ツールを素材として、
SNSを通じてつながることができるというのは、
現代の技術革新だと改めて感じさせられますね。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより