保守・セキュリティ関連
スポット保守【スポットホシュ】
事前に保守契約を締結していない機器の修理やメンテナンスを、障害発生の都度サービスを提供している業者に委託することです。基本料金や契約金は発生せず、訪問料や部品代などの費用負担となります。受付・対応はサービス提供業者の営業時間のみ、という形態が多くみられます。
ピックアップ&デリバリー【pickup&delivery】
故障又は不具合がある製品をその場で良品と交換するのではなく、ピックアップ(引き取り)して、リペア(修理)部門に持ち帰り、修理完了後にデリバリー(お届け)するサービスです。サービス技術者がオンサイト保守を行うコストに比べ、配送専門の担当者(配送業者と提携している場合もあり)が訪問して良品と交換するので、コストを低く抑えられます。
オフショア保守【オフショアホシュ】
off(離れた)shore(岸)つまり海外に保守を委託又は拠点を持つこと。中国などが有名で、安い賃金での開発がメリットとして挙げられました、賃金が上昇するに連れてベトナムやロシアなどの国に移動しています。オフショア保守に関しては、中国の沿岸部から内陸部へと拡大。オフショア(海外)ではなく、国内の地方などにアウトソーシングすることを『ニアショア』といいます。
センドバック保守【センドバックホシュ】
故障又は不具合がある製品を、ユーザー側がベンダのサービス窓口へ直接持ち込む、又は修理を受け付ける指定場所へ配送する方法によって保守サービス(良品との交換や修理等)を受けることです。代替品を先に送付してから故障機器を送ってもらう又は引き取るなどの先出し方式もあります。訪問の必要がない為、オンサイト保守に比べ低コストでの故障復旧が可能です。
オンサイト保守【オンサイトホシュ】
ユーザー側にベンダのサービス技術者が訪問して、故障又は不具合がある製品にその場で保守サービス(良品との交換や修理等)を施すことです。対応時間や内容によって料金が変わります。メンテナンスを各自で行う手間が省けるため時間の削減が可能。年数でまとめたパック型でのサービス提供も増えつつあります。