RTO(Recovery Time Objective)とは目標復旧時間のことで、システム障害が起きた際にどのくらいの時間で復旧させるかの目標値です。災害対策や取引先や利用者との関係などを考慮し、事業復旧までにどのくらい時間を掛けられるか(システムを停止できるか)を設定します。特に災害発生時には、どれだけ速やかにシステム復旧作業に着手し、そのシステム復旧作業を速やかに完了させるかが重要となります。