【ITニュース】楽天イー・モバイルも参入する通信規格LTE
iPhone5が発売されてから、何かと話題に上る「LTE」
端末からさくさくインターネットに接続できるそうですが、
皆さん、この「LTE」はご存知でしょうか?
LTEとは、Long Term Evolutionの頭文字をとったもの。
次世代高速通信規格、と日本語で呼ばれています。
年内には世界30カ国が導入されると見込まれている通信規格。
日本で利用され始めたのは、NTTドコモが最初です。
サービスを開始したのは、2010年12月から。
「Xi」(クロッシィ)という呼び名は、
聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして今回iPhone5でSoftbankがLTE通信を開始しました。
Softbankは先日からもCMなどでよく宣伝しているように
「プラチナバンド」も取得して通信のインフラをさらに拡大しつつあります。
そんなLTE、イーモバイルでも通信規格として取り入れています。
楽天は、合弁でモバイルデータ通信会社「楽天イー・モバイル」を設立。
月額3880円の「楽天スーパーWiFi」を提供すると発表しました。
「楽天がLTE市場に参入する狙い 合弁するイー・アクセスのメリットとは」
(9月20日ITmedia記事より)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1209/20/news132.html
端末はイー・アクセス「Pocket WiFi LTE GL04P」に
楽天スーパーWiFiの刻印が入ったもの。
スペックはPocket WiFi LTE GL04Pと同様で、
下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsとなっています。
「楽天市場」でのみ端末が販売されるとのことで、
楽天IDをお持ちの方は「最短1分」で契約を完了することができるそう。
そして最短で翌日には端末が手元に届き、サービスを開始できます。
今回のこの端末を購入することによって、
契約したIDでの楽天市場の買い物のポイント率が
3倍の3%になるという特典がついています。
また、5000ポイントの楽天スーパーポイントもしくは
楽天の電子ブックリーダー「kodo touch」が
プレゼントとしてもらえるとのこと。
通信端末はイー・モバイルと変わりませんが、
今回の導入は「楽天市場」への囲い込みがキーとなっているようです。
楽天で買い物をする、インターネットにつなげる、
koboで本を読む、など楽天内での経済圏を成長させ、
他のECサイトとの差別化を強調しています。
実際、利用者である私たちも、かつてほどインターネットで
買い物をすることへの抵抗が少なくなってきたように思います。
その意識の変化に、インターネットの通信速度の向上も加わって
私たちの生活をゆたかにしていることは、
いつも感服させられてしまいますね。
当たり前にある便利さを受け入れるだけでなく、
それを理解しながら、現代の情報化社会を生きていたいものです。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより