【ITニュース】ポータルサイト運営側の命題
「ポータルサイト」というものを耳にした事がある方は、多くいらっしゃると思います。
Yahoo!やocn、niftyなどのプロバイダのものから、
サービスに関するものまで、総合情報案内を提供するサイトを意味します。
そのポータルサイトを運営するyahoo!が、Facebookと連携しリアルタイム検索を可能にしました。
「ヤフー、Facebook投稿のリアルタイム検索を可能に」
(2012年10月18日日本経済新聞記事より抜粋)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1702P_X11C12A0000000/
簡単にいうと、Yahoo!のページからFacebookの情報が閲覧できるということ。
連携させる設定をしておいた時点で、新着情報の表示や「友達リクエスト」「メッセージ」機能がYahoo!で表示できるようになるのです。
また、「リアルタイム検索」では、Facebookで「全公開」設定にしている
投稿をYahoo!の検索窓から、調べられるようになるとのこと。
Facebookに置かれている情報はFacebookを開かなければ
いままでは閲覧することができませんでしたから、
この動きは非常に注目すべきサービスといえます。
今回の機能で、新しくYahoo!ユーザーが増えるというよりかは
現状のYahoo!ユーザーであり、かつFacebookユーザーが、
サイトを利用する率がより高まるということになります。
新しいサービスを利用する際、自分の使いやすいものかどうか、
というところで、習慣的になるかならないかが決定します。
普段Yahoo!の検索エンジンを利用される方、
またニュースを参照したり株価情報等を得ている方にとっては朗報ですよね。
現状、過渡期だと言われているポータルサイト。
もう一度改めると、ポータルサイトとは巨大な情報案内サイト。
無料で使える仕組みとなっており、広告などで収入を得ています。
予約のポータルサイト、ゲームのポータルサイト、ショップ情報のポータルサイト、
クリエイターのポータルサイトなど様々なサイトが数多くあります。
主流なその動きとしては、
既存のポータルサイトからアプリケーション化しているものが大多数。
WebサイトだけでなくAndroidやiPhoneにてスマートフォンでも閲覧できるように
ユーザーにとって使いやすくする仕組みが工夫されています。
ただし、ポータルサイトとはあくまでも基盤。
複数あっても、実質利用するのは限られたものです。
そもそも、その便利なポータルサイトが存在することすら知らない場合も多々。
数多くあるなかから、徐々に淘汰されていくなかで
いかに生き残るかということは、ポータルサイト運営側にとって、
命題になるのだと思います。
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