【ITニュース】紙としての書籍、情報としての書籍
皆様は週に、あるいは月に何冊ほど本を読まれますか?
小説やビジネス著、新書や雑誌など活字に触れる時間、
どのくらい費やしていますでしょうか。
インターネット上にあるコラムや記事などのニュースを読み、
実際の紙媒体には触れる機会も減少している方もいらっしゃるかと思います。
いやいや、本は電子書籍のアプリをダウンロードして
しっかり読んでいるよ、という方も勿論いらっしゃいますよね。
そんな中、先日行われたアンケート調査によると
若い人は紙の本を選ぶ割合が高いことがわかりました。
「若い人ほど紙が好き――電子書籍に対する利用調査結果」
(2013年8月14日ITmedia記事より)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1308/14/news065.html
電子書籍未購入者が、購入しない理由の半数は
「紙の本で読むほうが好き」と答えています。
また、そのように答えたのは20代が一番多く、
他には「対応端末を持っていない」や「使い方がわかりにくい」
「ダウンロードが面倒くさい」などが購入しない理由として挙げられます。
情報としての書籍というよりも紙やインクや厚さなど
形として実存する書籍の存在が良いというのも、
本好きならではなのかもしれません。
そして、電子書籍に求めるものは?の質問には
「価格の安さ」「タイトルの増加」の回答が多くを占めています。
手軽に購入できる金額であること、
読みたい本が電子書籍マーケットにあること。
これらは今後市場が広がっていくにつれて、
徐々に変化が生まれていくかもしれませんね。
現在は、電子書籍が生まれたことで自費出版という
選択肢のハードルがとても低くなっています。
元来出版社に原稿を持ち寄り、文章校正やデザインをして
本として仕上げるのに数10万~数100万がかかります。
電子書籍でも自身で出版できるサービスと不可のサービスがありますが、
下記のサービスは基本的に0円からスタートが可能です。
Kindle ダイレクト・パブリッシング
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/signin
出版社を介さずに表紙デザインや校正執筆を全て自分で行うもの。
印税のシステムは、通常のそれとは違い別の基準が定められています。
パソコンがあれば、誰にでも活用できる出版活動。
Kindleストアは今後市場が広がっていくもの。
海外では既に、ここから有名な作家になった方もいるのだとか!
紙としての印刷物も記念にはなりますが、本がお好きな方は
ご自身の持っている情報や知識を活字にして電子書籍として売り出し、
新たな市場を自身で開拓してみるのはいかがでしょうか。
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専属のサポート部門として代行するサービスを行っております。
「ITサポート&サービス」
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより