【保守サポート】オープンソースの定義や準拠
本日もIT保守サポート用語集の中から
いくつか抜粋して、詳しくご紹介したいと思います。
http://www.e-cts.jp/?p=489
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、
ぜひ目を通していただけると幸いです。
本日の用語は「ソース」について。
【ソースコード】とは、
人によって記述されたコンピュータプログラムの元となる文字列。
そのままではコンピュータ上では動かず、
コンパイラなどのソフトウェアを用いて認識される形式に変換・実行されます。
変換、実行されコンピューターの理解できる
形式・コードは「オブジェクティブコード」と呼ばれます。
また、そのソースコードを無償で公開し、
自由にソフトウェアの改良や再配布ができるようにすることを
【オープンソース】とよびます。
Open Source Initiativeによるオープンソースの定義は、
下記のとおり。
・自由に再配布ができること
・ソースコードを入手できること
・派生物に同じライセンスを適用できること
・ソースコードの完全性、頒布の制限が可能であること
・個人やグループを差別しないこと
・利用分野において差別をしないこと
・追加ライセンスを必要としないこと
・特定製品に依存しないこと
・同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと
・技術的な中立を保っていること
上記の10項目が定義とされています。
今はこの言葉も広く利用されるようになっており、
OSI(Open Source Initiative)は上記に準拠するものを
OSI認定マークで証明するとしています。
近頃は、言葉だけが広く使われているので必ずしも
定義に準拠しているわけではないそうです。
その他、「IT保守サポート用語集」では様々な用語をHPに掲載していますので、
ブックマークなどに入れて、ぜひご利用下さいね。
http://www.e-cts.jp/?p=489
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http://www.e-cts.jp/?p=565
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより