【ITニュース】あなたは大丈夫?スマホ依存が人にもたらす様々な影響
端末をつい操作したり身近にないと不安になったり、いま『スマホ依存』が深刻化しています。
皆さまも下記の項目にあてはまるものはありませんか?
■ちょっとした待ち時間にスマホをいじる
■寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る
■情報収集源がほとんどがスマホ
■移動中、スマホを持ち歩きスマホをチェックしている
■スマホ無しで1日過ごせない
■スマホが身近にないと、とても不安になる
■トイレに行くとき、必ずスマホを持っていく
■食事中でもスマホを見ることが習慣になっている
勿論、あてはまるものがないという方もいらっしゃるかもしれません。
先日MMD研究所スマートフォンを所有する
15~59歳の男女553人を対象に行なった調査によると、
スマホ依存の自覚があると答えた人は全体の7割にものぼりました。
『[データは語る]「スマホ依存の自覚がある」人の割合は71.4%にーMMD研究所』
(2016年5月20日ITpro記事より)
http://goo.gl/gvnqQf
スマートフォンに『かなり依存している』と回答したのは18.8%、
『やや依存している』と回答したのは52.6%とあわせて71.4%の人が
スマホ依存の自覚があることがわかりました。
『かなり依存している』と答えた人の接触時間のうち21.2%が
7時間以上スマートフォンに接触。次いで多かったのが5時間未満。
『やや依存している』と答えた方では、2時間未満の接触時間と
答えたのが最も多く26.1%となりました。
スマホ依存によって生じてしまうものは眼精疲労、手首や指の痛み、
そして首がまっすぐにゆがんだ状態であるストレートネックなど
身体的症状が目立ちますが、人間の脳にも二つの影響をもたらします。
■テキストの読み方が浅い読みばかりになる
電車の車窓から見える看板などの文字を読むときと同じような
テキストの読み方になってしまい認知はするけれども特に記憶に
残すこともないというもの。眼球の動きからもこの浅い読みが
圧倒的になっているという結果が出ています。
■スマホ上でのマルチタスクは人間の集中力を大きく低下させる
LINEやYouTube,TwitterやFacebookなど様々なサービスを行き来することで
一つの情報に集中することを妨げています。コンテンツ自体も長時間
その場に滞在させるより、ページビュー数を増やしたり関連動画への
アクセスを促したりするので一つの情報への集中力を低下させるといえます。
(参考:『スマホ依存が人間の脳に与える2つの悪影響』記事より)
時代の流れを鑑みると「依存のままで構わない」という意見もありますが
様々な面で人間の体に影響を与えるということは留意しておきたいです。
そして今デジタルデトックスという言葉が広がっています。
『スマホ断ち「依存」小中高生向け、無人島で野外体験』
(2016年5月24日毎日新聞記事より)
http://goo.gl/pIIP4A
依存気味の中高生向けに瀬戸内海の無人島で
スマートフォン断ちをする合宿を開催。期間は4泊5日。
目標としてネットの使用頻度を減らすこととしていますが、
「基本的な生活習慣を取り戻すきっかけ」にと企画されました。
大人には下記ようなツールでデジタルデトックスをするのは
いかがでしょうか。NoPhoneというスマホ型のプラスチック版。
手のなかに収まるそれはまるでスマホそのものです。
「NoPhone」
http://www.thenophone.com/
NoPhone通常版が12ドル(1,300円)とセルフィー版18ドル(約2,000円)が
ありこちらは鏡が付いています。Amazonで購入することが可能。
手触りや握りやすさを重視した素材とデザインです。
日常においてうっかりスマホを手にしてしまうという場合には、
こういったツールを使ってデジタルデトックスをすることも
案外効果的なのかもしれませんね!
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、
ありがとうございました。