【ITニュース】非接触型・シート状など新たな周辺機器で日常が変わる!?
パソコンを操作するためのモニター・キーボード・マウスなど
周辺機器が今、変化を遂げつつあります。
これからはデスクトップパソコンの前で座って何か作業するということも減少し
作業方法の新たな別のスタンダードが生まれるかもしれません。
例えばキーボード。この技術があればキーを押した瞬間のカタカタと音が
鳴らなくなりますし、空間・場所を有効に使うことができますね。
『腕がキーボードに、NECがウェアラブル技術を開発』
(2016年7月14日ITmedia記事)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1607/14/news055.html
NECが開発する「ARmKeypad Air」は作業者の腕を仮想的な
キーボードにして、接触することなく操作ができる技術。
QRコードなどのARマーカ(企業のロゴなど)の付いた手元を
画像認識することで仮想キーボードは立ち上がります。
医療現場や食品加工プロセス、無菌状態環境だけでなく警備や流通など
ハンズフリー作業での業務効率化を目指していくとしています。
そして次に、多くが四角の形をしたディスプレイ画面。
好きな形に切り取り好きな場所に張り付けるといったことが出来るのかもしれません。
『ハサミで好きな形に切ることができる不揮発性ディスプレイ – NIMSが開発』
(2016年7月14日マイナビニュース記事)
http://news.mynavi.jp/news/2016/07/14/038/
エレクトロクロミック特性をもつポリマー(有機/金属ハイブリッドポリマー)を
使用したシート状のディスプレイ。ハサミ等で好きな形に切り取ることができます。
乗物や建物の窓、外装や内装から傘、サングラスなどの日用品まで必要に応じて
文字や記号を表示できる「色の着替えを楽しむ新しいライフスタイル」を
提案していくとのことです。
マウスは既に登場してあるように指輪型のデバイスを装着して動きを認識するものや、
「Leap Motion」のような端末を置いて空間上での動作で操作実施できるものもあります。
このデバイスを用いて書いた絵を簡単に動かすソフトも面白いですね。
『“Leap Motion”を使い、“あやつり人形”にようにオブジェクトを動かせる
アニメーションソフトが画期的すぎる』(2016年6月19日ガジェット通信記事)
http://getnews.jp/archives/1478605
Leap Motionは手のジェスチャーによって操作ができるデバイスです。
コンピューターの手前に置いた小型USB周辺装置で、2基の赤外線カメラと
赤外線照射LEDから構成されています。
このデバイスでカーネギーメロン大学研究チーム開発「Dranimate」を利用したのが下記の動画。
ジェスチャーの動きに合わせてオブジェクトを操りアニメーションのように動かします。
『接触しないで操作する』装置が私たちの日常生活にも広く普及しクリエイティブ作業や
資料作成など日常でも当たり前になる、そんな未来もそう遠くないのではないでしょうか。
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