通信・ネットワーク関連
Bluetooth【ブルートゥース】
近い距離で利用できる無線通信規格のひとつです。マウスやキーボード、スピーカーなどの端末と接続するのに適しており、ケーブルが不必要なのでコードが絡まることもありません。
LDAP【lightweight directory access protocol】
Lightweight Directory Access Protocolの頭文字をとったもので、ディレクトリサービスに接続するためのプロトコルです。ツリー構造で管理し、高度な検索機能をもちます。情報を容易に追加できる拡張性も特徴のひとつです。
ディレクトリサービス【directory service】
ユーザー情報や属性などの資源を一元管理、検索できるようにしたシステムを意味します。アクセスするためにはLDAPとよばれるプロトコルを用いますが、その他にAppleのMacに搭載されている「OpenDirectory」、MicrosoftのWindows2000以降のサーバー製品に搭載されている「ActiveDirectory」などがあります。
M2M【machine to machine】
Machine to Machineの意味で、機器間の通信形態を指します。工場の工作機械や自動販売機、POSレジやエレベーターなどを遠隔監視・制御するなど現在の通信市場でも広く一般的となっています。人同士の通信を「H2H(Human to Human)」、人と機器の通信を「H2M(Human to Machine)」ともよびます。
ドメイン【domain】
ネットワークに接続しているコンピューター上の識別子を意味します。インターネットにおける個別の住所で重複のないようICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)が一元管理しています。URL内またはメールアドレスの@以下に表示される名前を指します。
グローバルIPアドレス【global IP address】
全世界で重複することのない、インターネット接続に利用されるIPアドレスのこと。以前まではIPv4が利用されていましたが、枯渇問題の結果IPv6を使用して新規取得することとなっています。IANA(Internet Assigned Numbers Authority)が一元的に管理しています。
プライベートIPアドレス【private IP address】
会社や家庭など組織のネットワーク内で自由に使用できるIPアドレスを意味します。そのままではインターネット通信ができないので、グローバルIPアドレスを割り当てられた機器に中継してもらう必要があります。
SNMP【simple network management protocol】
Simple Network Management Protocolの頭文字をとったもので、ネットワーク経由で監視・制御するプロトコルを意味します。近年ではシステム管理の重要度が高まっているため、SNMPを使うケースやツールが増えています。
イーサネット【ethernet】
コンピューターネットワークケーブルの規格で、LAN(Local Area Network)ケーブルとして一般的に利用されています。物理的な仕様やピン、最大伝送距離などによっていくつかの種類に分類されます。