【ITニュース】ネット上に溢れる動画配信サービス
インターネットが普及してからというもの、
動画配信サービスは多く一般的になり、
今では利用した事のある人も多いかと思います。
フールージャパンが運営する「Hulu」では
月額料金を1480円から980円へ値下げすると発表しました。
「テレビや映画がネットで見放題の『Hulu』が月額980円に値下げ」
(2012年4月12日日本経済新聞記事より)
近頃ではスマホ向けの動画配信サービス『NOTTV』も登場。
4月1日からスタートしていますが、モニター時点での評判はいまいちだそう。
NOTTV専用の視聴端末を購入しなければならないのがネックとなっています。
いつでも、どこでもとはいえ、視聴エリアもまだ限られている段階。
宣伝は大きくしているようですが、
中身のほうはまだ未完成といえそうです。
現状において、動画配信サービスはどのようなものがあるのでしょうか。
一番の知られているものとしては、
誰にでも投稿(放送)閲覧ができるYouTubeやUstreamがあります。
そして次に、テレビ局が独自で運営する動画サービスがあります。
「NHKオンデマンド」や「TBSオンデマンド」、「第2日本テレビ」など
それぞれの曲が持っているドラマやバラエティのコンテンツを
有料で配信しているもの。
また、独自のコンテンツをそれぞれ作成したりして
あるいは韓国ドラマなど需要があるものを配信する
「楽天Showtime」というサービスもあるようですね。
携帯電話のドコモとエイベックス・エンタテインメント合弁会社
エイベックス通信放送が運営する「BeeTV」もここに含まれます。
それとは別に、アニメ専門の動画サービス
「バンダイチャンネル」というのもあります。
http://www.b-ch.com/
それぞれ好みに沿って、ジャンルは細分化されています。
どの番組をみるか、お金を支払ってでも見る価値があるものなのか、
テレビではできないことがインターネット上ではできるとあって、
ある程度視聴者に刺さるものは多いかと思います。
しかしながら、こういったチャンネル(放送局)が多いだけあって
どのサービスを利用するか迷うのも事実。
大きく宣伝費をかけて、スタートをすることはあっても
持続して番組やチャンネルを継続していくことは難しいと思います。
選ぶ自由が増える分には良いことではありますが、
きちんと狙った視聴者層、ターゲットに刺さることを意識しなければ
インターネットの動画配信サービスも、事業として
少しずつ衰退していく可能性があることも考えられます。
それは、何も動画配信サービスの分野の話だけではありません。
どのようなコンテンツでも売る、作る側は、
常に自分たちの立場を意識し続けられることができればいいですよね。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより