【ITニュース】MySpace人員削減、約500人が対象
Facebookの利用者数が、
全世界で6億人を突破した、という情報が飛び交っています。
急激に成長したFacebook。
身近な人や友人と交流をもつことのできる、
世界最大のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
急成長の裏側で、
頭を抱える企業も少なくありません。
以前からSNSの先駆けとして、
現在約2億人の利用者を持つ、MySpace。
先日、全従業員の47パーセントにあたる、
約500人の大規模なリストラに踏み切る、
との公表がありました。
創業わずか3年で1億人の利用者を集めましたが、
今ではFacebookにおされ、主役が交代しています。
昨年11月には、Facebookとの連携も加え、
「Mashup with Facebook」という機能を加えたばかりでした。
プロフィール情報や、「いいね!」の取り込み等、
利用者の流出を抑えようと試みていたようです。
雇用損失は、何もMySpaceの話だけではありません。
記憶に新しい方もいらっしゃると思います。
米ヤフーは業績不振続きで、昨年12月に
全社員5パーセントにあたる、約700人の人員削減がありました。
雇用削減は、今後も度々多く
聞かれるようになると予想されます。
急激に下降する可能性が無きにしも非ず。
経営とは常に、雇用と財務のバランスを考えて
今後の方針を立てていかなければなりませんね。
弊社は急成長することを決して望んでおりません。
お客様の信用と信頼をどっしりとした土台で
お支えできるよう、地に足が着いた企業経営を目指しています。
保守サポートは継続した安心できるサービスの提供が命です。
単に売上向上や規模拡大を意識するのでなく、
土台を横に拡げて多くのお客様の喜びと共に
安定感のある企業に成長したいと思っています。
そして、今はFacebookの時代です。
とはいっても、個人的なところでは
「Facebookの使い方がよくわからない」
という声をしばしば聞きます。
現時点、とりあえず「登録」という方も多いのではないでしょうか。
今後ビジネスに生かしていくとするならば
「Facebookで何ができるのか」
「利用して、何を目的とするのか」
等、こちらもしっかりと
運用方針を固めると良いかもしれません。
話題になっているSNSだからこそ、
漠然と「お友達をつくる」ことにとどまらず、
きちんと有効活用していきたいものです。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社