【ITニュース】市場は前年度25%増加、電子書籍読み放題の今後とは?
電子書籍が登場してからはや数年。本を読むリーダーも
iPadからAmazon Kindle、ソニー・リーダーや楽天 koboTouchなど
様々な種類が登場し好きな端末で読書を楽しめるようになりましたね。
電子ペーパー型の端末なら通常のタブレット端末よりも
低消費電力・高い視認性・軽量なので電子書籍を読む方は
利用している方が多いかもしれません。
その電子書籍市場が今、ぐんと大きく市場規模を広げています。
『2015年度の国内電子書籍市場は1584億円規模、前年度から25.1%増加、8割がコミック』
(2016年7月27日INTERNET Watch記事より)
2015年は1584年規模、前年度は1266億円でしたので
25.1パーセントの増加となりました。そして全体の
81パーセントにあたる1277億円がコミックを占めており、
文芸や実用書、写真集等は19パーセントの308億円となります。
4年後の2020年には、推計3000億円の規模になると予想。
また無料でのマンガを読めるアプリやサービスも増えています。
いくつかご紹介すると…
「comico」(コミコ)
ネイバー株式会社の子会社であるNHN comicoが開発・運営する
無料漫画・小説アプリ。2013年から開始で、ここで公開された
作品からアニメ化、単行本化、アプリかなど幅広く展開しています。
「少年ジャンプ+」
株式会社集英社が運営する少年ジャンプの漫画が無料で読める
本格的マンガ雑誌アプリ。人気作家の新作から番外編、歴代の
ヒット作品の復刻連載も無料で読むことができます。
「マンガボックス」
株式会社ディー・エヌ・エーが運営するマンガ雑誌アプリ。
2013年12月から配信開始で購読料は無料。オリジナル作品から
名作、インディーズ作品が読める機能もあります。
ほかにも様々アプリはありますが、マンガアプリは
広告収入や有料販売、課金などの仕組みでマネタイズしており
これらアプリの市場規模も前年の2.9倍である41億円となりました。
そして今後はマンガ、雑誌、書籍を含んだ「読み放題」サービスが
主流になるかもしれません。サービス開始当初から5万~6万点の作品が
提供されるAmazon「Kindle Unlimited」は8月に開始する予定です!
『Amazonの電子書籍読み放題、小学館や講談社が参加!
人気作や新作に注力、月980円』(2016年7月15日iPhone Mania記事より)
月額980円でiPhoneやiPadなどの端末も対応。
出版大手の小学館や講談社が参画を表明しており、
書籍やコミックを中心に新作や人気作に力を入れるとしています。
読む時間は人それぞれですので図書館で借りるより、
在庫や期限を気にしなくて良いですし、読みたい作品を
好きな時に読めるので気軽に本に接することができますね!
本を読む皆さまはこのサービスを使ってみたいですか?
また普段本を読まない方は、いかがでしょうか?
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、
ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより