【保守サポート】M2M技術の現状と今後の市場拡大について
本日もITサポートに関する用語を解説してまいります。
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
http://www.e-cts.jp/?p=489
本日ご紹介するのは「M2M」について。
M2Mとは、Machine to Machineの意味で、機器間の通信形態を指します。
工場の工作機械や自動販売機、POSレジやエレベーターを遠隔監視・制御するなど
現在の通信市場でも広く一般的となっています。
人同士の通信を「H2H(Human to Human)」、
人と機器の通信を「H2M(Human to Machine)」ともよびます。
今、このM2M市場のビジネスが広がっています。
昨年度における事業者のM2M関連収益は前年度比で、10~20%成長。
M2M市場のベンダーや通信事業者においては
今後「パートナー拡大」、「グローバル拡大」、
「異業種間連携の拡大」、「コンシューマー拡大」を基軸にして
市場を更に拡大しようという動きも見られるようです。
また、M2Mを導入するユーザー企業に対して、
プラットフォーム構築を支援するサービスを開始する企業も。
「三井情報、M2Mサービスのプラットフォーム構築を支援」
(2013年7月5日マイナビニュース記事より)
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/05/136/
M2Mは機械と機械との通信であるため、十分なネットワークとシステム環境が必要。
データを保存するデータベースも備えるなど、早急にM2Mサービスを
開始することができるよう、サポートを行っています。
米国では、電力や水道などの公益事業分野で、
電力メーターの自動測定・測定作業の効率化にM2M技術が利用されています。
更には交通や運輸、医療や物流分野でも。
今後日本においても、都市のインフラにおいてM2M技術の導入が進み
多彩なネットワークで、より効率的な社会へとつながっていくのかもしれません。
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「ITサポート&サービス」
http://www.e-cts.jp/it-support/
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより