【ITニュース】IT・ネット・SNS断食の効果について
今週はPC事業において大きなニュースがありました。
該当ブランドを愛用されていた方には少し残念なお知らせかもしれません。
『ソニーVAIO売却、日本のパソコン事業はどうなるの？』
http://bit.ly/1e8fmWv
(2014年2月6日マイナビニュース記事より)
VAIOブランドであるPC事業は「日本産業パートナーズ」に売却。
今年春モデルを最後に撤退することを決めました。
またテレビ事業も合わせて、7月をめどに分社化するとのこと。
国内・国外含め5000人を人員削減のため
リストラの対象にすると発表しています。
今後パソコンという市場が更に小さくなっていくことが
懸念されており、安価な中国メーカーへとシフトが進んでいます。
私たちの身の回りにあるパソコンも、
少しずつ日本メーカーが減りつつあるのではないでしょうか？
そして増えているのはスマートフォンやタブレット。
市場がどんとんと移り変わっているという実感を
多くの人が抱いているかと思います。
今後はパソコン事業ではなくモバイル分野の
Xperiaブランドに集中させていくとしています。
当ブログ筆者も学生時代はVAIOを愛用していたので、
若干複雑な気分ではありますが、
販促商品の分野を明確に絞ることで、
更なるブランディングが確立するかもしれません。
ではパソコンは今後減りつつあるとすれば、
仕事の業態はどのようになるのでしょうか。
現在多くの人がパソコンを利用して仕事をしていますが、
新しい産業が生まれることがあるのでしょうか。
実はIT化の進む現在、そういった技術をあえて利用しない
「IT断食」という言葉が少しずつ浸透しつつあります。
IT断食とは、パソコンやスマートフォンを使わずに
直接的なコミュニケーションを介して旧来の職務を行うことです。
完全にITを断絶するというよりかは、必要な部分に関しては
支援する部署が行ったり、あるいは限定して利用できたりします。
いくつかの企業がそのIT断食を実践しており、
営業件数を6割も伸ばしたり、ヒット商品を生み出したり・・・と
実際に効果を出しているそうです。
『パワポもCCメールも禁止「IT断食」で営業件数が6倍に』
http://bit.ly/1kiZfxK
(2014年2月6日dot.記事より)
オフィスや仕事に関してのIT断食は、
なかなかハードルが高いものではありますが、
個人レベルでもSNSやネット断食などは簡単に実践できますし、
自分を見つめなおす良いきっかけにもなります。
1日のうち、どのくらいネットに時間を費やしているのか。
客観的に見つめることで、新たな行動へと自分を解放し、
アイデアに満ちた日々の生活を送ることができるかもしれませんね！
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
