【ITニュース】病院や緊急地震速報を騙る迷惑メールの対処法は
大手有名銀行を名乗るものやゲームのログインを迫るもの…
個人情報を盗み取ろうと迷惑メールは巧妙さを増しています。
皆さまのメールボックスにも頻繁に届くのではないでしょうか。
最近では悪質な内容のメールが増えています。
例えば病院をかたり「身内の方が今から緊急手術を行うため
認証手続きをして受付をスムーズに行ってください」
という内容や宅急便会社から不在通知を装ってURLに誘導したり
緊急地震速報を装ってURLを押させようとするものも。
『緊急地震速報を装った迷惑メールが出回る、気象庁が注意を呼びかけ』
(2014年9月25日ITpro記事より)
http://nkbp.jp/1rxfUB3
この迷惑メールではこの文言「※詳細はコチラよりご確認頂けます※」と一緒に
URLが記載されています。
通常の緊急速報メールではURLの記載はありません。
またメールも専用の通知音とともにお知らせが入りますので
こういったメールに騙されないよう注意をしてください。
メールソフトやスマートフォン端末のプレビュー機能も活用し、
迷惑メールを開かないようにも心掛けたいですね。
うかつにメールを開いてしまうと、相手にそのアカウントが
「アクティブ状態」であることを知られてしまいます。
心当たりがないアドレスからのメールは開かないように
気を付けましょう。
もし余裕がある方は、該当する迷惑メールを下記の相談センターに
情報提供してみるのも良いかもしれません。
【一般財団法人日本データ通信協会】迷惑メール相談センター
http://www.dekyo.or.jp/soudan/ihan/index.html
実際に、迷惑メールを相手に同意なく送り続けた男が
特定電子メール送信適正化法(迷惑メール防止法)違反の疑いで
逮捕されていますので、この動きが更に広がってほしいものです。
『20億通の迷惑メール送り続けた出会い系サイト運営会社を摘発』
(2014年9月19日リアルライブ記事より)
http://bit.ly/1n6DoNc
メールの受信者の心理を悪用した迷惑メールが少しでも減っていくように、
情報提供など個人が協力しあいながら対策を社会全体で考えていきたいですね。
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http://bit.ly/1BfltGM
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