【ITニュース】情報・写真の公開設定や広告利用について
面白い写真やふざけた姿を写真にして公開するSNSでの炎上が増えています。
情報や写真が広がらないと思っていても、
あっという間に広がるのがインターネットの世界。
一度掲載した写真は、二度と回収できないと思っておいたほうが良いでしょう。
『無料ネットサービスは個人情報漏れに注意!』
(YOMIURI ONLINE 2013年10月4日記事より)
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20131004-OYT8T00904.htm
便利だからこそ、ついうっかりと仕事や身の回りの出来事を書き込んでしまう。
知らない人と繋がって、個人情報のやりとりをしたりする。
掲載した写真がジオタグ(位置情報)付きで、居場所を特定されてしまう。
上記のことは、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
自分で可能な限りは、外に漏れてほしくないモノに関して
「非公開」などの設定をすることが、前提として必要でしょう。
それとは別に、自分の知らないところで
自身に関する情報が洩れてしまうことがあります。
最近では、下記のようなアプリが急増。
動画閲覧の際そのタイトルをツイートしてしまうというものです。
『見た動画を”勝手に”ツイートする「Plays Now」に注意 アプリ連携のチェックを』
(ITmediaニュース2013年10月15日記事より)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/15/news101.html
14日の夜から急増し、1日に11084件という数字が出て
Twitterのトレンドにもなっているとのこと。
実際は自らがアプリを連携することで生じる現象ですが、
動画に対する興味がまさり、うっかりと許可してしまうことも。
Twitterの公式サイトでは、サードパーティのアプリケーションは
慎重に選びましょうと呼びかけています。
また、登録した覚えのないアプリを許可している場合があるかもしれません。
Twitter利用中の方は、「設定」の「アプリ連携」をチェックして
定期的に必要な連携だけに限定しておく必要もありますね。
ただ、ここまでは自分自身の周りのSNSで広がってしまうものでしたが、
広告として利用される場合もあるので、さらに注意が必要です。
『グーグルがG+ユーザーの名前や顔写真を広告に使えるよう利用規約変更へ』
(GIZMODO2013年10月13日記事より)
http://www.gizmodo.jp/2013/10/g_5.html
意図しないところで自分の写真が使われ広がるのは、
自身にとっても、また一緒に映る友人にとっても
あまり好ましいとはいえません。
インターネットに掲載する際は、クリック&Enterボタンを押す前に
一度「情報を掲載して良いのか」を5秒でも良いから
考えてみると良いかもしれませんね。
とはいえインターネット上のサービスに情報を載せる際は、
利用者側の注意が前提となっています。
トラブルに巻き込まれないよう、
情報の管理にはいつでも注意を向けていたいですね。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより