【保守サポート】ユーザーインターフェースのGUIとCUI
本日もITサポートに関する用語を解説してまいります。
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
http://www.e-cts.jp/?p=489
本日ご紹介するのは「OS」について。
OSは耳慣れた言葉でご存じの方も多いかもしれません。
「Operating System」の頭文字をとったもので、
コンピュータを制御したり全体を管理したりするソフトウェアです。
パソコン向けとして広く利用されているのは
Microsoft社「Windows」やApple社の「Mac OS」、
サーバー向けとしてはLinuxなどが挙げられます。
スマートフォンにおいては、Apple社「iOS」または
Googleが開発した「Android」がOSの主流となっています。
PCのユーザーインターフェースはCUIかGUIを採用。
「CUI」とは、「Character User Interface」の頭文字をとったもので、
キーボードの文字入力によって全ての操作を行なう
ユーザーインターフェースを指します。
初期のコンピュータでは標準として搭載され、
CUIのシステムは比較的ハードウェアの性能が低くても動くことが特徴です。
その対義語が「GUI」。
「Graphical User Interface」の頭文字をとったもので、
情報の表示にグラフィックスやポインティングデバイスを用いた
ユーザーインターフェースを指します。
直観的な操作や視認性が高く操作性にも優れているため、
現在GUIを実装したWindowsシリーズやMacOSなどが
PCの主流となっています。
私たちが普段PCを利用するとき、
画面にアイコンやボタン・マウスが表示されますよね。
これらがGUIであり、文字だけで操作するのではないため、
初心者でもわかりやすいインターフェースです。
ただし高齢者に向けてのGUIは、身体機能にあわせて
考慮されなければ使い勝手が良いとはいえません。
『富士通らくらくホンに見る高齢者に使いやすいUIのあり方』
(2013年10月2日BLOGOS記事より抜粋)
http://blogos.com/article/71077/
単純に文字を拡大するだけでなく、フォントの識字性を高めたり、
ボタンのサイズやパネルを工夫したりするなどして
UIの向上をつとめています。
改めてPCの画面やスマートフォンを眺めてみると、
何気なく使う端末でもグラフィックの表現によって
使いやすく実装されていることに気づかされますね!
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより