【ITニュース】Google+1の機能がもたらすもの
つい先日、Googleが「Google+1」というサービスを開始しました。
http://gplusproject.appspot.com/static/ja.html
Google独自のソーシャルネットワークサービス。
今一番勢いのあるFacebookと何が違うのでしょうか。
Google+1でできることは、以下のとおり。
「+サークル」
「+Sparks」
「+ビデオチャットルーム」
「+位置情報」
「+インスタントアップロード」
チャットや位置情報、写真のアップロードは
現在のSNSでもよく利用されていますが、
特筆すべきは、「サークル」と「Sparks」です。
そもそも、Googleがなぜ「+1」というサービスを開始したのか。
上記のページにはこのように述べてありますね。
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最近では、人と人とのコミュニケーションは、オンライン上で行われることが多くなってきました。しかし、現在のオンライン ツールにはまだ融通のきかない面もあり、リアルな人間関係の微妙なニュアンスの多くが失われてしまいます。
この人としての基本的な欲求を満たすためには、現在のオンラインでの情報はまだぎこちなく、十分に機能していないとさえ言えるかもしれません。Google ではこの状況を改善することを目指します。
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確かに人と人との関係は平等ではなく、
伝えたい、共有したい情報も関係性によって差が生まれます。
Aという情報はこのグループの人たちに知らせたい、
Bは誰々が好きだから、教えてあげると喜ぶだろうな、
など、実際の人間関係はすべてフラットなものではありません。
場所によって情報を分別し、共有し、
伝えたい人に伝えるという実際の人間関係と
同じようなことを、インターネット上で実現しようという試み。
現在は招待制となっており、利用も制限されているようですが
人の関係性に寄り添ったサービスだとするならば
需要はきっと大きいものだと思います。
近頃はSNS周りが活発に動き出しています。
mixiのフルネーム開示など、実名主義、もしくは
実生活に近づいたオンラインサービスへと変化しつつもあるようです。
氾濫する、SNSサービスがある中で
「何のために、それを利用するのか」
今一度、立ち返るってみるのもいいかもしれません。
無論、利用方法なんて人それぞれではありますが、
SNSの良いところは「共感」ができるところ。
うれしい気持ち、楽しい気持ち、
素敵な情報や友人に知らせたいことなどを
手紙にして、しかも会わずして伝えられること。
気負わず、自分らしいスタイルで
楽しくできるのが一番だと思います。
使わないと時代遅れ、ではなく
合わなければ無理して利用することもないですよ。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより