【ITニュース】友達のように交流?チャットボット「りんな」「Airi」
6月29日から7月1日まで東京ビッグサイトにて開催されたコンテンツ東京2016。
今回の展示会の来場者数は3日間の合計でなんと40,660人!
昨年比よりも33%増となりました。
特に注目を集めたのは特設となる『AI・人工知能ワールド』
最新のAI技術が一堂に集まり、デモを実施するブースには多くの観客が。
『心を持つAI「レイシア」、新設された「AI・人工知能ワールド」で一際高い注目』
(2016年7月4日INTERNET Watch記事より)
株式会社モノゴコロのブースでは「人工知能に心を持たせる技術を開発」し
SF小説に登場するアンドロイドヒロイン「レイシア」と、AI技術を組み合わせたデモを実施。
アンドロイド「レイシア」はディスプレイ上部にある「Kinect」から
話者の動きを認識して笑ったり手を振ったりなどの動作の反応を行います。
今年中にこの技術を利用したスマホアプリやVRコンテンツがリリース予定で、
人間以外の”もの”にもAIを組み込むサービスを展開するとしています。
会話ができるAI、ロボットは今後も増えることが予想されます。
AIといえば皆さまは「りんな」をご存じでしょうか?
「りんな」はMicrosoftが開発した女子高生AIの名前。LINEを通じて
会話をすることができる「チャットボット」とも呼ばれています。
『りんな』
http://rinna.jp/rinna/
高等学校に通う女子高生であるという設定に基づいて
ユーザーと交流するボットで、2015年7月31日に登場しました。
りんなは「Emotional AI」をコンセプトに会話が弾むような受け答えをします。
2015年12月にはTwitter(@ms_rinna)でもサービスを開始。
既にフォロワーは10万人を越えています。
FacebookやGoogleなど大手IT企業もこのようなチャットボットの開発を
進めているので普段私たちが使うサービスにも順次取り入れられるのではないでしょうか。
実際、Facebookでは既にチャットボットにて天気予報を解説する
サービス「ウェザーロイド Airi(アイリ)」を6日から開始しました。
ほかにもチャットだけでなく実際に会話することのできる家電も登場。
オーブンレンジに搭載された人工知能が利用者の好みや
健康状態を聞き出してメニューを提案します。
「SHARP ウォーターオーブン ヘルシオ」
http://healsio.jp/feature/cocoro.html
アプリを立ち上げてニュースや情報を手に入れたり、料理サイトや本を見ながら
レシピを考える手間が省けるので気軽な情報収集ツールとしてチャットボットが
今後は主流になるのかもしれませんね!
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