【ITニュース】フラッシュマーケティングという手法
皆様はこのお正月、おせち料理を
お召し上がりになりましたでしょうか。
一年に一度の機会、
色鮮やかな料理が詰まったお重箱、
蓋を開ける瞬間は大人でもわくわくしてしまいます。
先日、グルーポン・ジャパンが
クーポン形式で販売したおせちに
品質が劣悪なもの、また料理の納品遅れによる
品数不足の状態で提供され、
問題になったというニュースを耳にしました。
近頃ではグルーポンやポンパレなど
「フラッシュマーケティング」
サービスが広がっています。
ある一定期間内に、
商品やサービスを値下げしてクーポンを販売。
募集人数に達したら、
その価格で商品ないしはサービスが
購入できるというマーケティングの手法です。
ネット上のタイムセールといえば
イメージがつきやすいかもしれません。
twitterなどリアルタイムで
メッセージを共有できる今現在では、
広く利用されるマーケティング手段ともいえます。
先日問題になったクーポンは
横浜で人気レストランの食材を使った謹製おせち。
21,000円相当が50%オフの10,500円と
非常に安い価格で販売されました。
今後の対応として、
購入者全員に全額返金と、
5000円相当のチョコレート、
アイスクリームギフト券、
お花カタログギフト、
グルーポン商品券が送られるということです。
また、クーポン掲載店舗の
審査基準を強化するといった発表がありました。
おせちを注文したお客さんたちは
年の最初に、家族や友人たちと集まって
楽しいひと時を過ごす予定だったはずです。
蓋をあけた瞬間の「喜び」は、
お金にも代えがたいもの。
購入したのは、そこに込められた
わくわく、どきどき感でも
あるのではないでしょうか。
フラッシュマーケティングは、
今後もさらに普及していくと思われます。
「制限時間」や、「値引き率の大きさ」といった
数字にまどわされず、じっくり、慎重に考えてから
購入したほうが良いかもしれませんね。
勿論そういった手法の
マーケティングだけの話ではなく、
どんな商品サービスを選ぶときも、
通じる事だと思います。
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今年最初の週が終わろうとしています。
1日1日後悔のないよう、
気合いを入れて、今年も1年間がんばりましょう!
今週もお読みいただき、ありがとうございました。