【ITニュース】誇大表現や煽り記事が減少?Facebookでも対策強化
何か調べたい情報があるときに行う「検索」。
GoogleやYahooを筆頭にして検索することは私たちの
インターネット上において必要不可欠なものとなっています。
期待してクリックした先のページの内容に中身が全くなかったり、
そもそもタイトルに誇大表現や煽り文句を入れているものがあったりと
検索して気になる記事を開いてもがっかりすることがありましたよね。
今後はこのような検索方法も一般化して、目的に沿った
記事がすぐ見つけられるのではないでしょうか?
『「ノイズレスサーチ」に注目集まる 「まとめ」「通販」除外して検索』
(2016年7月6日J-CASTニュース記事より)
このノイズレスサーチはブロガー「パソ活」さんが作成した検索窓。
4500以上のまとめサイトや通販サイトなどを除いて情報検索ができます。
もちろん、キュレーションされた情報を知りたい、あるいは商品を購入
したいと明確な目的を持って検索する方には不向きなので、
通常の検索と使い分けることを推奨しています。
こちらから「ノイズレスサーチ」を試すことができます
http://pasokatu.com/nsearch#gsc.tab=0
例えば「海外 観光」で調べた場合、通常の検索では
「行ってよかった!日本人に人気の海外観光スポット」
「日本人に人気の観光先TOP10!」
「死ぬまでに一度は行きたい世界の観光名所・絶景100選!」
といったまとめサイト系の情報が表示されますが、ノイズレスサーチでは
「訪日外国人消費動向調査」「出入国者数」
「統計データ(訪日外国人・出国日本人)」
「外国人観光客、どこへ行く? 何を買う?:日本経済新聞」
といった、官公庁のデータや新聞記事などが表示されます。
急いで資料を作る必要があるとき、または正確な情報を
手に入れたいときには有効な検索手段かもしれません。
Facebookでも誇大記事に対してこのような機能を追加すると発表しました。
『Facebookの新アルゴリズムはクリックベイトを判定―トラフィック稼ぎの釣り記事は排除へ』
(2016年8月5日Tech crunch記事より)
Facebookのニュースフィードに表示されるアルゴリズムに
新しくアンチ・クリックベイト機能を追加。重要な情報をゆがめたり
誇張したりするページや記事へのリンクは表示されなくなります。
リンク先を開いてがっかりすることも必要な情報にたどり着けない
ストレスも今後は大きく減り、反対に記事の作成者にとっては
誇大なタイトルや煽り文句のない上質なコンテンツの製作が
今、求められているのではないでしょうか。
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