【ITニュース】感情認識ロボ「Pepper」レンタルサービスとルールづくり
もし仕事場で働く仲間がロボットで人間よりも優秀な機能を
備えていたならば…。考えるだけで少し不思議な気持ちがしますが
今後はそのような光景も当たり前となる社会がやってくるのかもしれません。
『バイトにPepper、いかがですか? 月給5万5000円』
(2015年7月30日ITmedia記事より)
http://bit.ly/1gzlh0y
「Pepper for Biz」というPepperの企業向けレンタル
サービスで実現、月額5万5000円で受付や接客業務を行います。
エントランスや案内係として活躍できるロボットです。
また商品の名前や写真などを登録しておくことで自社製品の
宣伝も可能。IBMの技術「Watson」の連携で実現したシステムです。
みずほ銀行では東京中央支店を皮切りにPepperが銀座中央支店、
玉川支店、調布支店、横浜駅前支店の合計5店舗に順次導入される
予定で、既に入行式も行われました。
5店舗の導入効果を検証し、問題がなければ導入を拡大していく予定。
お店や企業だけでなく一般用にも数量限定で販売しており、
なんと7月販売分の1000台は1分で予定数に達しました。
注目度が高く、まだまだ人気は続きそうですね。
「感情認識ロボ「Pepper」がまた1分で完売」
(2015年7月31日マイナビニュース記事より)
http://bit.ly/1gzllx7
6月分も1000台の販売に対して1分で完売。
価格は税別198,000円にロボット手続き手数料が9,800円、
さらに基本プランの加入など様々な費用がかかりますが、
それでもPepperを迎え入れたい、という需要が大きいようです。
同時にルールづくりの動きも進んでいきます。
Pepperが普及することで改造され暴走するなど事故が
発生する可能性が高まるため、政府は動作速度や外装素材の
規定など義務づける規制項目の設定も検討していくとのこと。
規制する動きは人々の安全のためにも重要ではありますが
より良い未来をつくる技術者の自由な発想やアイデアを
妨げないものであってほしいですね!
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、
ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより