【保守サポート】DTM作業におけるレイテンシについて
本日もITサポートに関する用語を解説してまいります。
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
http://www.e-cts.jp/?p=489
本日ご紹介するのはデータ関連の用語について。
「レイテンシ」という言葉をご存じでしょうか?
レイテンシ(latency)は遅延を意味し、
データの転送や要求に対する遅延時間のことを指します。
小さければ小さいほどその装置が高性能になります。
基本的には「CPU」やハードディスクの処理の際に使われる用語です。
「CPU」とはCentral Processing Unitの頭文字をとったもので、
中央演算処理装置とよばれています。
コンピューター内部のプログラム演算や
情報処理、機器制御などを行います。
パソコンの内部に搭載されるもっとも重要なもので、
CPUが良いほどコンピューターの性能も良いとされます。
レイテンシという言葉はDTM/DAWの場でも
よく用いられますので、音楽制作をされている方は
頻繁に耳にする用語かもしれませんね。
DTMとは、DesktopMusicを意味します。
(DAWとはDigital Audio Workstationの意)
もともと今回のブログの最初に触れた
DTP(Desktop Publishing)という言葉があり、
その音楽制作行為をDTMと呼称するようになりました。
音楽制作の場合でのレイテンシは、
ボーカルレコーディングや鍵盤の演奏などの際に発生し、
それはパソコンの性能に大きく依存します。
なるべく性能の良いCPUの機械を使う、あるいは
常駐するソフトや使っていないサービスを停止して
メモリを十分にしておくことなど、
いくつか対策をとることができますので、
必要な方はぜひ確認してみてくださいね!
その他「IT保守サポート用語集」では様々な用語をHPに掲載しています。
ブックマークなどに入れて、ぜひご利用下さい。
http://www.e-cts.jp/?p=489
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今週も「IT・保守サポートの日誌」をお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより