【ITニュース】無人飛行機ドローンによる新しい配送システム
「Drone(ドローン)」という言葉、ご存じでしょうか。
ミツバチの蜂の意を持ちますが最近では
「無人機」を指すことが多くなっています。
無人飛行機であるドローンは、
世界的なIT企業が実用化に取り入れようとしており、
オンライン通販サイトAmazonでは「AmazonPrime Air」
として注文から30分でドローンで配達するという
プロジェクトを進めています。
ソニーもドローン開発に乗り出します。
デジタルカメラなどに使われるセンサー技術を
活用して、農作物やインフラ点検などの実施を検討。
そして、Googleもこのドローンを
活用して配送システムを開発。
「Project Wing」とよばれる計画は災害など
非常時の際、救援物資を孤立地域に届けることを
目的としています。
「Googleもドローン配送システムを開発中、オーストラリアで実地試験」
(2014年9月1日ITPro記事より)
http://nkbp.jp/1rbQvYR
オーストラリアで行なわれたプロトタイプの試験です。
製品化は数年先ということですが、配達システムが
今後がらりと変化していく可能性が高まりそうですね。
現在米国内では無人飛行機に対する規制があり、
商用目的の運用は屋内に限られていますが
米連邦航空局が現在ルールを作成中で、一定の
規則を守れば飛ばせるという方向に進んでいます。
ただし、一般向けの無人飛行機に関しては
今年の6月には米国の国立公園内での使用が全面的に
禁止されています。
公園に住む野生動物の生態系に影響を与えたり
無人機の騒音が観客にとって不愉快だったり
さまざまな被害が出ているのだとか。
日本でのドローン配送活用は航空法や道路交通法などの
法律との兼ね合いから実現が難しいとされています。
実際、上記の公園の事例にもあるように
騒音についても問題視されるかもしれません。
新しい技術を取り入れるには規制の多い
社会ではありますが、他国の導入や事例を
参考にしながらも日本でいつの日か安全・便利な
配送システムが構築されるかもしれませんね!
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