【ITニュース】デジタルネイティブ世代の起業
Twitterで有名な、日本の高校生がいます。
「うめけん」こと、本名梅崎健理さん。
若干17歳の現役高校生です。
Web業界において彼は
日本で最も有名な高校生といっても過言ではないでしょう。
昨年の12月に起業し、
Twitterプロモーションを主な活動とする
株式会社ディグナを設立しました。
http://dig-na.com/
「ディグナ」とは、デジタルネイティブ、
という言葉を短縮し、造語にしたもの。
ディグナという言葉単体では、
ラテン語の意で「価値のあるもの」と、なります。
設立の経緯として、
若者やデジタルネイティブ世代が集えるような
新しいプラットフォームを構築する
という目的のもと、始まりました。
彼がコンピューターに触ったのは、4歳のころ。
デジタルネイティブという定義は
曖昧なところもありますが、大まかにいえば
「物心がついた頃からインターネットを使用した世代」。
梅崎さんも勿論そのひとりです。
近頃では分化され、青年期のうちに
・ホームページや携帯サイト等検索サービスに触れた人々
=デジタルネイティブ第1世代、
・ブログやソーシャルネットワーク等クラウドサービスに触れた人々
=デジタルネイティブ第2世代、
とよばれつつあるようです。
確かFacebookのマークザッカーバード氏も
創設した当時は大学生、19歳でした。
10代・デジタルネイティブは
今後大きく活躍していくでしょう。
若い頃からネットの世界を持ち、
情報が無償で、国を超えた繋がりを
持つことができる場所に「日常」があった人たちです。
ないものは、自分で作る。
実現したいものを生み出す、開発する。
そのようなスタンスの人が多いと
この世代の特徴ではいわれています。
だからこそ、私たちとしては
強い意志のある芽を
大切に育てていけるような
社会にしていきたいですね。
何よりも大人がその環境づくりを
率先しなければならないと思います。
若者に羨望するだけでなく
新しい発想を持つ世代から刺激をうけ、
何かを学び取ることも大切です。
一番望ましいのは、
お互い成長しあう関係性。
ビジネスでも同じことが言えます。
お客様と一緒に、
課題を見つけて、それを解決し、
成長してよりよい環境を作っていくことが
どんな時でも重要ですからね!
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。