【ITニュース】子供のネット被害件数増加、安全にスマホを使うために
スマートフォンを使った交流サイトで
子供が性犯罪などの被害にあう件数が増えています。
被害者のうち保護者から注意を受けていなかった子供は5割を越え、
学校からの教育や指導がなかった子供は3割を占めています。
周囲の大人たちが見守り、注意をすることが何よりも大切ですね。
『交流サイトで子供被害、最多1400人 14年警察庁まとめ』
http://s.nikkei.com/1FZULER(2015年4月16日日本経済新聞記事より)
2014年被害にあった子供の数は、2008年の調査開始以来
最多となる1421人にも上りました。
LINEや電話・メールなどの情報を見ず知らずの相手と交換し、
そこから犯罪に巻き込まれてしまうことが多いようです。
Twitter経由では2013年は19人だったのが14年には108人に。
「Twitterには不適切な投稿を監視する制度がなく悪用されている」
と警視庁は分析しています。
一度ネット上に公開・拡散してしまうと個人情報や写真などの
情報は取り戻せなったり消すことも困難となってしまいます。
それらは「デジタルタトゥー」と表現され、
入れ墨のように生涯にわたって消えない情報となります。
当人の意図に反して繰り返しネット上に画像・コメント・個人情報が
流布し拡散され半永久的に残り続けるデジタルタトゥー。
子供たちが危険に近づかないよう教えることが大人の役割です。
安全と危険の判断力を養うために、スマホを利用するときは
「なぜスマホを持ちたいのか」「セキュリティ設定の重要性」
「家庭内でのルール」などを明確にして、安全に使えるよう
しっかりと話し合いながら利用していきましょう。
『子供のスマホデビュー、親が気をつけることは?
「ダメ」ばかりはダメ【画像】』
http://huff.to/1DOoelw(2015年4月12日FuffingtonPost記事より)
子供たちにはスマホを段階的に利用をさせ、
リスクがあることを十分に理解し、その上で
使いこなす能力を育てていきたいですね!
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