【ITニュース】宅急便における再配達を減らすためのICT連携術
配達の仕組みがICT活用でより便利になりそうです。
今まで不在票を確認しながら再配達依頼を出したり
配送予定に合わせて時間を調整していたことが、
今後はこれらのサービスで軽減されるのかもしれません。
『ヤマト運輸とLINEが連携 配送予定や不在連絡を通知、
トーク画面から再配達依頼も』(2016年1月15日ITmedia記事より)
http://goo.gl/Hn9vVG
私たちが普段使うサービスで、荷物の通知が届く。
そもそも外出することの多い方だと自宅に届いた不在表を
確認することも遅くなってしまいがちです。
この連携サービスでは再配達などの連絡がLINE上から
アクセスできるので、以前のように不在表を受取り、
追跡番号を確認しながら電話をかけるといった手間を
省くことができますね。
将来的にはLINEアプリ内でテキスト送信や
スタンプ入力で完結できるようにシステムを構築するとのこと。
昨年10月に開始したみずほ銀行の口座残高や入出金をスタンプや
テキストを入力するだけで把握できる「LINEでかんたん残高照会サービス」
のような仕組みが、今後は様々な分野・業種でも応用されていくことが
予想されます!
「LINEでかんたん残高照会サービス」
http://www.mizuhobank.co.jp/net_shoukai/line/index.html
また再配達に関しても、自宅ではなく駅や身近な
場所で受け取ることのできる「オープン型宅配ロッカー」の
ようなスタイルも普及していくのではないでしょうか。
『再配達を減らせ──ヤマト運輸、
「オープン型宅配ロッカー」普及へ新会社』
(2016年1月28日ITmediaニュース記事より)
http://goo.gl/H6V7Lw
ヤマト運輸は、約二割にものぼる宅急便の再配達を減らすため、
また新たな生活インフラとして他の宅配事業者各社も
利用できる宅配ロッカー設置のための会社を新たに設立。
ロッカーを開けるためには特定のIDとパスワードを入力します。
昨今ネット通販の拡大で配送荷物が増加しており、
自宅以外でも受け取れるよう仕組みが広がっています。
楽天では既に楽天市場で購入した商品の受け取り専用
ロッカー「楽天BOX」を全国各地に設置しています。
再配達が減ることによって人的コストに負担が減り
より必要な部分で作業をすることができる。
現在でも人工知能の発達によって人間の仕事が無くなるといった話題が
ありますが、ITで簡略化できる部分と人の知恵が必要な部分と
それぞれバランスを保ちながらこれからの社会が動いていきそうです。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより