【ITニュース】車の自動運転技術とハッキング対策
「いつかは乗りたい”憧れの車”はありますか?」
上記の質問をされると、特に男性の方は頭の中に様々な車を
想像されるのではないでしょうか?
スポーツカー、ハイブリットカー、オープンカー、
または外国製のドイツ車イタリア車フランス車などなど・・・
車に乗った自分を想像し、開けた窓からは風を感じ、
景色を楽しみながら悠々と道路を走る。
車がお好きな方は、車を自分が人生の中で長い間共にする
相棒のようだと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
近頃では自動運転技術も進み、市場に導入されるのは
そう遠くない未来、というところまで近づいています。
『トヨタ、自動運転技術を利用した「AHDA(高度運転支援システム)」を2010年代半ばに導入』(2013年10月11日 オートックワン記事より)
http://autoc-one.jp/news/1502136/
トヨタが研究開発をする自動運転技術。
「AHDA(高度運転支援システム)」とは、
前を走る車両と無線通信をしながら追従走行する技術と、
道路の白線をセンサー検出して適切に操縦を支援する技術を連携し
安全・安心な運転の支援を行うというものです。
このシステムを提供することで、
運転の事故を軽減することができ、
また高齢者にとって運転操作の支援をすることもできます。
トヨタだけではなく、自動運転技術を研究開発している会社は他にもあります。
日産は、複数の車種において実用化すると公表。
『日産、自動運転技術の開発を加速』
米国で年間起きる自動車事故の件数は、なんと約600万件。
そのうち約93%は人為的ミスとされています。
自動運転技術は「運転する楽しみが減ってしまう」ということも考えられますが
運転をしない人たちにとっては「安心・安全だ」ということで
車を好きになる大きなきっかけになるかもしれませんね。
ただ、この技術にも問題があります。
それは電波をターゲットにした「ハッキング」。
『自動運転技術の要「自律走行車」にはハッキング対策が必須!』
(2013年10月1日clicccar記事より)
http://on-msn.com/1fnE0IH
電気・電子分野における世界最大の学会IEEE
(Institute of Electrical and Electronic Engineers)は、
悪意のあるハッカーが自動運転交通管制センターなどのコンピューターに入りこみ
意図的に事故を誘発させるという可能性があると指摘します。
人為的なミスもあるとはいえ、いくら「安全」といっても
機械に全てを任せる事も一抹の不安が残ってしまうのは事実。
今後自動運転技術が市場に広がるにあたって、
不安が払拭されるようなシステムになってほしいものです!
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより