【保守サポート】ビジネスプロセス改善のマネジメント
本日もITサポートに関する用語を解説してまいります。
既にご存じの方も、まったくサポートのことを知らない方も
わかりやすくご紹介していますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。
http://www.e-cts.jp/?p=489
本日ご紹介するのは「BPM」について。
BPMとは、ビジネスプロセスマネジメント（Buisiness Process Management）
の頭文字をとったもので、業務の管理・改善を継続的に行うことを意味します。
最適なプロセスを探るシュミレーション機能や自動化システムなどが
実装されたソフトウェアはBPMツールともよばれます。
現在の主なBPMシステムのベンダーは
IBMや富士通、オラクル、Salesforce.comなど。
普段でもBPMツールを業務でご利用の方は
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
BPMは設計、実行、監視を繰り返します。
現状のビジネスプロセスを分析し、改善策を導きます。
そしてこれらを可視化し、監視することを「BAM」とよびます。
BAMとはBusiness Activity Monitoringの頭文字をとったもの。
KPIを定義し、ダッシュボードやグラフィックで表示されたもので
リアルタイムに確認することです。
Key Performance Indicator、重要経営(業績)指数とよばれる
「KPI」は、プロセスの実施状況を計測するため、
実行のパフォーマンスを定量的に示すもの。
これらBPMをしっかりと行うことで
目標を達成できるようサイトや仕組みづくりを勧めていきます。
ちなみにKPIが業績指数であるのに対し、
「KGI」は成果の指数をあらわします。（Key Goal Indicator）
何をいつまでに達成するか、または
その達成数値や基準がKGIでははっきりと示さなければなりません。
その他「IT保守サポート用語集」では様々な用語をHPに掲載しています。
ブックマークなどに入れて、ぜひご利用下さいね。
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今週もお読みいただき、ありがとうございました。
シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより
