【ITニュース】バス・車・飛行機など交通機関でのWi-Fi環境整備
街の中で至るところに飛び交っている無線LANサービス、Wi-Fi。
カフェや飲食店など店舗に設置されており、
無料で使えるWi-Fiを、ご利用になられる方も多いのではないでしょうか。
そんなWi-Fiが、バスでの移動中でも可能になるとのこと。
都営バス車内で快適にインターネットを楽しむことができそうです。
「都バス、バス車内の無料公衆Wi-Fiをスタート、14年3月末までに全路線に拡大」
(2013年12月19日bizmash!記事より)
http://nifty.jp/1bWacPE
まずは渋谷-六本木-新橋間の路線に導入され、
来年の3月末までには全路線に拡大します。
1回180分まで利用でき、1日に何度も接続できるそう。
移動中で調べものをしたり、仕事の続きをしたりと
時間の効率化が計れるかもしれませんね。
そんな交通機関でのインターネットサービス。
バス以外にも既に導入が進んでいます。
東海道新幹線では公衆無線LANサービスが利用可能。
新幹線の中では勿論、待合室や改札口付近でも使えるので、
少しの空き時間でも十分活用できそうです。
「公衆無線LANサービスのご案内(JR東海HPより)」
http://bit.ly/1gLR9fs
その他東北新幹線や上越、長野、秋田、山形などでは
コンコースやホームなどで利用できるものもあります。
九州新幹線でも改札口や観光案内所、広場等で
利用できるので、お出かけをされる方は
チェックしておいても良いかもしれません。
いずれも無線LAN事業者の加入が必要ですので、
合わせて確認しておきたいですね。
そして、私たちが日常的に利用する「車」。
新型で発売されるアウディ「A3Sportback」では
無線LANが車内に搭載されています。
車の中でWi-Fiが利用できると、インターネットを通じて
映像や音楽などのコンテンツが楽しめるので
時間の使い方がの選択肢が増えますね。
また、車と車同士での通信や、歩行者との通信も今後可能となり、
事故の起きないドライブを楽しむことができるかもしれません。
飛行機でも導入が進んでいます。
現在JALは欧米線など一部の国際線にてサービス提供中。
機内にてインターネットを楽しむことができます。
飛行中、航空機の更に上を飛ぶ通信衛星を経由して
地上の基地局と通信し、インターネットへ接続。
長時間のフライトだとメールの確認もできないので
落ち着かない方も今までいらっしゃったかと思います。
しかし2014年の夏ごろには、国内線の機内Wi-Fiサービスを
開始するという情報も広がっています。
サービスは有償となりますが、ぜひ利用してみたいですね！
『JAL、国内線で初の機内Wi-Fiサービスを2014年夏に導入』
http://bit.ly/18YNQcY
ほかにもデルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空など
いくつかの航空機にWiFiは搭載されているとのこと。
順次、整備・導入されていくWi-Fi環境。
公共交通機関のWi-Fiは今後も増えて、日常の中、
どこでもインターネットに繋がる国へと変わっていきますね！
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