【ITニュース】炎上を未然に防ぐ・活用するマーケティング
「炎上」という言葉、SNSの周りでよく使われます。
ネット上での「炎上」の意味は、実際に火が燃え上がっている事ではなく
批判や反感を買うような発言・行為をブログやTwitterに掲載し
自身のサイトにアクセスさせる、知名度を上げる、注目を集める
あるいは意図的に話題にさせるというものです。
勿論注目を集めようとして発言した内容ではなく
「うっかりと投稿した」ことが炎上することもあります。
学生の悪戯に関する炎上はしばしば耳にしますよね。
彼らの投稿を把握したり管理したりするには
学校側にもある程度の人員が必要となってしまいますが、
つい先日、このような民間サービスが開始されました。
『これで「炎上」がなくなる? 学生のツイート見守るプログラム』
(2014年6月27日BusinessMedia誠記事より)
http://bit.ly/1yZ3a8L
最近でいうと、話題になったのは無銭飲食を
Twitterで自慢した大学生。処分が決まるまで
自宅謹慎となっているようですが、学校側としては
学生のその反道徳的な行為を未然に防ぎたいものです。
ガイアックスが提供するこの「セーフティプログラムforTwitter」では
依頼元の学校の学生をリストアップしてチェックを行います。
学校名をプロフィールに記載している生徒、
または在籍している可能性の高い生徒に分けてリストを作成。
1件あたり4000円で日々の更新投稿を確認し
アカウントの利用実態をレポート報告するサービスです。
危険度の高い生徒には直接声をかけて
トラブルを回避・発生しないよう忠告することができますね。
対象は学校だけでなく企業も含まれており、従業員が
不適切な書き込みをしないよう管理することも可能です。
ある一人の従業員の投稿がその企業全体の信用損失にも
繋がりかねない社会ですので、炎上は未然に防ぎたいものです。
しかしながら炎上を利用したマーケティングも数多くあります。
こういったユーモアのある炎上サービスなら、
利用してもよいかも(?)しれませんね。
『炎上ツイートをTシャツにする『ENJOT』 本当の炎上マーケティング!?』
(2014年6月27日週アスPLUS記事より)
http://bit.ly/UWYnoy
『ENJOT』では著名人の炎上ツイートをTシャツにして販売。
第一弾はよしもとクリエイティブ・エージェンシーの
人気芸人のツイートがデザインされています。
売上の10%は寄付にするとのことで、
社会貢献にもなる「炎上」のひとつです。
ちなみに掲載される炎上ツイートはほっこりするものばかりで
反道徳な行為や言葉ではありません。
不用意な発言や反道徳的な「炎上」は未然に防ぎたいですが、
いずれも楽しい笑いに変えてポジティブなものにしたいですね!
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより