【ITニュース】人工知能を備えたロボットが生まれる?
インターネットが発達し、多くの人がPCやスマートフォンを持つ時代。
自分の得たい情報が好きなように得られる時代となりました。
インターネット以外に関しても日々技術は進歩し、
私たちの生活に無意識のところでも貢献しています。
ちなみにドラえもんロボットは、9月3日が誕生日。
生まれるのはまだ100年先の、2112年9月3日ですが、
もしかすると本当に実現していたら、どんな世界が待っているのでしょうか。
ドラえもんは、人工知能のあるロボットです。
「自ら考える」ことが可能で、感情を持ちます。
そんな人工知能の研究で、
今回新しく開発されたものが、知能を備えた小説の創作。
「コンピュータは星新一を超えられるか」
人工知能でショートショート自動生成、プロジェクトが始動
(2012年9月6日ITmedia記事より)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1209/06/news112.html
星新一が手掛けた1000編以上の
ショートショートとよばれる短編集を、まずコンピュータで解析。
そこから構成や特徴をつかみ、アルゴリズムとしてまとめて
400字原稿用紙×20枚以内の小説を作り出すというものです。
現在は人工知能で絵を書く、曲を作る、俳句を作るなどがありますが
今回は星新一の言葉や文体、起承転結をもとにした小説。
コンピュータ内での練習は必要ですが、少しずつ精度を上げて、
今後はペンネームで出版社の文芸コンテストに応募するとしています。
ここで入選すれば、人工知能の高度な技術力が証明されますね。
俳句や曲、絵などでの知能はどちらかといえば、
短い、あるいは瞬間的なもので表現されています。
しかしながら小説となれば、
読み手の「時間」と「感情」が強く必要とされます。
つまりこの小説で注目するべきところは、
「はたして人工知能は人の心を動かすことができるのか?」
という点ではないでしょうか。
感情という温度があるものを、
ロボット自体が認識して、自ら組み立て、
形にするということができたとするならば。
ドラえもんのようなロボットが登場する日も、
それほど遠くはないような気がします。
今回の技術は、友達のような、仲間のような、
あるいは家族のような関係をロボットと
作り上げることができる、大きな一歩になるのでしょうか。
「A」を認識して「B」の動作を行う単純作業のロボットではなく、
「感情」という、最も人間らしい要素を加えたロボット。
当ブログ執筆者は早く出会ってみたい気もしますが、皆様はいかがでしょうか。
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シーティーエス株式会社 ブログ担当スタッフより